パワプロ2018版として改定しました。上記リンクから飛んでください。
以前、仮面町さんで査定について書かれている記事がありまして。
まあ僕も査定をする身として書いてみようかなと。クッソ長い記事になるのは目に見えているのでまあ続きからどうぞ。
まずは簡単な野手編から始めます。内容としては僕がOB査定をするときにやっている方法…、と言いたいところですが、正直真面目に査定してる感あるのは最近のやつだけ*1なので、ちょっと自分でも整理しながら書こうかなと思います。
割かし適当なので「こういうやり方もあるんだなぁ」と思いながら見ていただければ。出来ればご自分で査定して選手作成、公開していただければ幸いです。
原則として黎明期の選手の査定について話してます。現代の選手に関してはKONAMIさんがゲームで査定して出してくれてるので、それでいいでしょう。
あと一応言っておくべきなので言っておきますが、
僕は現実の野球はよくわかっておりません。
興味がないとかじゃなくて、よくわかんないの。興味はあるの。でもね、野球をテレビとかで見てても、みんな「これはスライダー」「いやカーブだ」とか言ってるけど特別な変化じゃない限り変化してるかもわかんないの。
ストライクゾーンに入ってるかどうかもわかんないの。「入ってる」と思ってたら解説が「完全にボール球」とか言うの。そんくらいの知識なの。
90km/hの球に3割くらいの確率でしか当たらないの(ヒット性ではない)バットまともに振ったのここ半年のことなの。野球をまともにやったことないの。
そんな人間が記録と伝えられてることで判断して査定をしています。
が、そんな人間でも査定をしてます。人の蓄積したデータを見ながら。つまり君でも出来る!
査定に入るその前に…。
まずはこちらの方をクリックしてですね
カートに商品を入れて購入ボタンを押してください。僕の方に多分200円弱ほどお金が入ります。でも500円溜まらないと使い物にならないので、どっちでもいいです。
でも、パワプロ2018はちゃーんと買いましょう。買わないひとが査定をしてもしゃーないしね。
査定に入るその前に…。TAKE2
冗談はさておき、僕の方で使ってるデータを見てみましょう。
近年の選手の査定データが全て載っています。非常に有用です。
サクセスシリーズなど架空選手の情報が全て載っています。サクセス選手を作る際は絶対に引用すべき場所。
歴代の選手の多くを査定しています。書き方がパワプロ仕様になっており、非常に見やすいです。特にOBは走塁・守備の記述が少ないので非常に貴重です。
ただ、数字に基づいての査定なので、黎明期のボールやグラウンドがボロボロだった時期の失策なども数字通り査定しています。黎明期の選手は非常に捕球が低いので注意。
参考 - パワプロNPB実在選手限定 能力査定2011 @ ウィキ - アットウィキ
僕が打撃の基礎能力査定する上で重宝しているサイトです。正直ここを見るよりもこのサイトを見たほうがいいんじゃないかなと思ったり。
僕は記憶力がよろしくないので、特殊能力をつける際はよく参照します。いろいろ載っているので非常に有用。
昔の選手のおおよその成績は全てここに載っています。僕は野球にわかなのでここから判断することが7割を超えます。
黎明期からの記録が全て載っています。Wikipediaには載っていない守備記録も全て載っているので要チェック。
【ゆっくり実況】パワプロでセイバーメトリクス 第0回 検証編 by C練 ゲーム/動画 - ニコニコ動画
パワプロの査定というか記録に関しては第一人者と言っても過言ではない人の紹介です。
詳しくは動画を見てもらえればいいのですが、このC練さんが配布しているExcelファイルは非常に有用です。特に打撃成績に関してはかなり信用できると思います。
最近ではこっちでも査定してみて修正をしています。
その他、選手個人について調べたりして査定していますので、まあそのあたりはご自由に。
基礎能力編
まずは基礎能力からみていこうと思います。全ての根幹になる部分です。
弾道
パワプロではペナントをしてると弾道は本塁打数によって自動で上がります。以下の通りだったと思う。
1→2:6本程度。 2→3:12本 3→4:32本
おおよそこの辺りを基準にしたほうがいいかと思いますが、一つ問題があります。
簡単に言えば、弾道1は非常に弱いことです。ミート・パワーが同じでもここで結構差が出てきます。なので、弾道1の基準は以下のような場合のみ使用したほうがいいかと思います。
・投手(ただし、本塁打を打っている場合は別)
・非常に本塁打が乏しい選手(本塁打率が1000以上でかつ200打数以上)
このあたりですかね。後は上記の基準にイメージでつけてくれればいいかと思います。
僕の場合は、弾丸ライナーの選手は基本的に弾道2で抑えたい感じです。
ミート・パワー
これは個別で分けるべきなのでしょうが、僕は基本的に
参考 - パワプロNPB実在選手限定 能力査定2011 @ ウィキ - アットウィキ
におんぶに抱っこ状態なので、全部ここを基準にやっています。
ですが、パワーは非常に低く出やすいので大幅に足したりはしてます。特殊能力の関係もあるので上げすぎないように注意しないといけないですが。
下にその計算用Excelファイルを置いておきますので、ご自由にお使いください。
正直ここは同じような成績の選手を公式で探したほうがいい。
走力
僕は黎明期の選手を査定することが多いのですが、走力の判断なんてありません。
鈍足といわれた榎本選手ですら、三塁打・盗塁それなりにしてますからね。まあ守備の稚拙さによるものが大きいのでしょうが。
なので、僕はここを基本的に参考にしています。が、黎明期の選手は全体としてイメージとして捉えられているので他サイトも参考にしたほうがいいです。これは走力に限らず。
僕は選手査定ノートを基準に以下の要素で査定を変更するようにしています。
・本塁打数から「長距離打者」か判断し、長距離打者なら三塁打の多さ(4,5本以上で上方修正)、違うなら二塁打・三塁打の多さ(特に三塁打)で上方・下方修正
・盗塁の多さでも判断。ここは成功率より純粋な盗塁数で見てみる。大体15以上あれば上方修正。
・ただし、どこかに記述がある限りそのように修正をかける(例:榎本選手が鈍足だった。など)
肩力
無論、肩力も参考に出来ないので、こちらに頼ってます。
が、最近ここを見つけたので、
ここの「補殺数」で多少判断を弄ってもいいかもしれません。ただ、黎明期時代は三振がかなり少ないので内野手の刺殺・補殺数が極端に増えるので注意。
こちらの方も他サイトなどを参考にして上方・下方修正した方がアジがでます。
守備・捕球
これも(略)。もうリンク出さなくていいよね?
現代野球ですらUZRとかいう企業レベルじゃないと出せない指標に頼ってるんですから個人で判断は無理。こういうところ頼らざるを得ない。
わかってるとは思いますが、守備は「守備範囲」、捕球は「失策率の低さ」を上げるためのものです。積極守備も関係してくるのですが、失策が多くても守備範囲の広い選手というのはいるので忘れずに。というか黎明期の守備で魅せた選手は大体そう。
特殊能力編(A~G編)
ここからが本番です。まあ量が膨大なのでね。さあやっていきましょう!!
ここに関しては効果をいちいち書くとめんどくさいので個人で調べてください。というか大体わかるでしょう。
チャンス
A・G:それぞれ非得点圏打率と比べて+.133以上、-.133以下
B・F:それぞれ非得点圏打率と比べて+.100以上、-.100以下
C・E:それぞれ非得点圏打率と比べて+.066以上、-.066以下
くらいかなぁと思ってます。まあこのあたりはイメージで修正してもいいかなぁと思います。
が、黎明期の選手のこんなデータ知らないです。
なので、僕は三倍打点ニキ*2に習って、長距離打者に限って本塁打が打点の3倍以上になってるかということを基準に考えてます。
大体こんな感じ
G:1.0~1.5倍 F:1.5~2.0倍 E:2.0~2.5倍
A~Cに関してはイメージです。打点が非常に多くて打点王とか取ってたらAにしてます。*3このあたりは適当。
長距離打者以外は打数などから判断しています。ただし、黎明期は前述の通りボールがボロボロなので判断しようがありません。基本的に「チャンスに弱い・プレッシャーに弱い」などが書かれてない限り下方修正はしません。ただし、あまりにも打点が低い場合は下げます。そのあたりは適当に。
対左投手
え~っと。こんなデータ黎明期の選手にはないですし、どうしようもないので、
正直、成績修正用くらいにしか考えてません。
「左投手に強かった」とか「○○(左投手)には滅法強かった」など書かれていたら上げますけど、そうでもない限りはあげないです。特に黎明期は右投げが非常に多いので、左投手になれてないと思うんですよね。なので低くしがち。選手査定ノートさんは「右打者は左投手に強い」と考えていらっしゃるのか基本的に対左打率高めですけど。
キャッチャー
完全にイメージです。ベストナイン取ってて、優勝していればBでいいんじゃないかな。
というより、リードがどうこう言われだしたの野村克也さんが出てきてからで、それまでのキャッチャーの役割って投球を受け止めるのはそうだけど、「捕球したときにいい音を鳴らして投手に快感を、打者に威圧をかける」ことぐらいだったと思ってますし。
適当でいいんだよ!
怪我しにくさ
在籍期間中に一度でも大きな怪我をしたらB以上にはしません。
離脱が多い場合はE~Fにします。Gは年度別の査定ぐらいでしかつけない。
B以上は継続年数で考えます。5年以上無傷or軽症ならB、10年以上無傷ならAでいいんじゃないかな。
盗塁
盗塁に関しては僕は赤星式盗塁の信奉者なので、これに倣ってます。いや、ホント有能な指標です。
簡単に言えば盗塁成功率が.666を超えてるか否かで判断してます。盗塁死を倍にして盗塁数と比べれば簡単。
が、盗塁自体は走力と密接に関わっている能力なので、非常に注意が必要です。
だいたい、.700~でC、.750~でB、.800~でA
くらいにはしています。逆に
~.600でE、~.550でF、~.450でGくらいで考えてます。
が、走力がA以上のばあいは一段階くらい基準を厳しくしています。流石に足が速いのに5割くらいの成功率の走者は盗塁がヘタだといわざるを得ないので。
ただし、逆にD以下の選手の場合は甘くしたり、盗塁企図数10以下の選手にはよっぽどのことがない限り上げ下げしないようにはしています。5-5で盗塁が上手いといわれても困る。
走塁
ここは二、三塁打を基準に考えます。ただし足の速さや長距離打者かどうかでかなり変わってくるので注意。
鈍足の選手で長距離打者じゃない場合は、二塁打を。俊足の選手は三塁打を参考にするのがいいかも。ただし本塁打が少ない選手に関しては二塁打も見ていいと思います。このあたりは感覚です。
長距離打者は長打により、二塁打に出来るパターンがあると思うのでまあ控えめに。ただし、鈍足でも二塁打が多いなぁと感じるならBくらいにしてもいいかも。
かな。純粋に走力に補正をかけたい場合につけるので、そのあたりは調節を。守備範囲が広いけど、走塁になると途端にだめになる選手、その逆もこれで調節できます。どういう選手が該当するのかわかんないけど。
送球
黎明期の選手でこれを計るのは無理なので、僕はここを参考にしています。
い つ も の 。
でも、日本プロ野球記録の補殺数を見て判断してもいいかもしれないです。特に外野手は。
特殊能力(青特殊能力編)
ここは面倒なので、五十音順に並べていこうかと思います。
悪球打ち
【効果】ストライクゾーンの外にもミートカーソルを出せる
基本的に「四球が少ないけど、三振はそれなり」の選手につけます。ボール球も振ると思うので。三振が多い場合は積極打法、四球が多い場合は慎重打法をつければいいので。四球が多くて三振は少ない場合は選球眼で事足ります。
アベレージヒッター
【効果】ミート打ちでヒット性の打球が出やすくなる。多分芯が大きくなってる。俗説には弾道2.5になるとも。
大体5年ほど継続して3割超えを達成し、シーズン平均400打数以上ある選手につけたほうがいいんですかね。バンバンつけちゃってますが。反省。
ただし長距離打者やフルスイング中心の選手につけるのはちょっと違うと思う。というのも、この特殊能力はミート打ちのみに発揮されるので。
個人的には榎本選手の「安打製造機(アベレージヒッターの上位互換)」はなんか違うと思ってはいるものの、そう呼ばれてたのでつけたりはしてます。
イメージでつけたりしてもいいと思うけど、最低でもミートC65以上の選手が妥当かと。それより低い選手でつけるのはちょっと…。
威圧感
【効果】対戦投手の球速-2、コントロール-10、消費スタミナ増加。前の打者にも似たような効果が付与。
問答無用の超打者。「こいつとは対戦したくない」と思うような打者につける特殊能力ですね。サクセス選手には結構ついてますけど。
あと擬似的に敬遠を多く出来る(と思う)ので、そういう選手につけてもいいかもしれない。少なくとも本塁打王数回、打点王数回、首位打者数回、三冠王などの超一流の実績がない限りはつけるべきではない。というよりつけたら気持ち悪い。
ただ高卒の開幕戦で敬遠受けるような選手にはつけてもいいかもしれませんね。
意外性
【効果】5回以降両チーム無得点もしくは7回以降に同点or勝ち越しの可能性がある場合にパワーをA80にまで増加させる(A80以上の場合は効果なし)
基礎能力への補填。いつもは打たないけどここぞというときに打つ選手。
黎明期の選手に特別つけるようなのはないでしょう。逆転サヨナラを数本打ったような選手なら別でしょうけど。
いぶし銀
【効果】7回以降に同点~2点ビハインドで走者が一塁にいるときを除き、ミート打ちでヒット性の打球がでやすくなる。
よくわかんないので、いぶし銀の響きから年がそれなりにいってても打った選手につければいいんじゃないかな。正直謎過ぎていらない。
固め打ち
【効果】2安打以上してると打撃能力が向上。
猛打賞の記録とかあればいいんですが、そんなの見てもわかんないのでアベレージヒッターをつけるほどじゃないけど、打ってる選手につければいいんじゃないですかね。3割いってるけど毎年じゃないような選手。もちろんアベレージヒッター持ちにつけるのもOK。
逆境○
【効果】7回以降負けてるときに打撃能力が向上
こんなの調べようがないので、逆転打が多い選手や根性がありそうな選手につければいいんじゃないかなぁ…。いや、これ現役の選手でもデータとるの大変そう。
ゲッツー崩し
【効果】二塁に進塁するとき
ゲッツー崩しの歴史を知らないのですが、MLBではタイカッブの時代からあったっぽいので、そういう記述があった選手にだけつければいいでしょう。どれだけいるのか知りませんが。
僕は現代の野球に則って極力つけないようにしてます。
現代の流れに歯向かって洞窟でゲッツー崩しをつけてくる姿勢は褒められたものじゃない
広角打法
【効果】強振時に流し方向に打っても打球速度が落ちにくい
基本的に広角打法は本塁打が出やすくなるので原則として15本塁打以下の選手につけるのはナンセンスです。20本以上から考えたほうがいいかな。
流し方向に打ったなども基本的に情報が残ってることがないので、イメージでいいかなと思います。個人的には技巧派っぽい選手につけてはいます。が、張本さんみたいに記述があればそれを優先で。
あと特に記述がないけど、40本以上打ってる選手にはパワヒと併用でつけてもいいかもしれないです。超強力なので。
高速チャージ
【効果】バント時に打球に早く対応できる(一塁・三塁・投手に)
内野手でバント処理が上手かった選手につければいいんじゃないですかね。黎明期の選手にそんなの残ってるわけないので僕はつけたことないですが。記述があれば。
サヨナラ男
【効果】サヨナラの場面で打撃能力が向上。マスクデータで安打版と本塁打版がある。
サヨナラ数が多かったり、劇的なサヨナラ打を打った選手にはつけていいと思います。あとサヨナラ本塁打トップ20に入るような選手にはつけるべきかな。
守備職人
【効果】守備の際、特別なモーションで守備をすることがある。
イメージ査定ですが、補殺数の多い選手にはつけたほうがいいかなと思います。守備で魅せた選手には必須。
初球○
【効果】0ストライクのとき打撃能力が向上
イメージ査定。というか初球から勝負を仕掛けにいった方が打率が高いのはプロ野球全体でそうなので、イメージ査定でいいです。というか調整用。15本以下でもパワーが物足りない選手に。
体当り
【効果】クロスプレーの際に捕手を吹っ飛ばすことがある。
記述があればやればいいと思います。与那嶺とかは必須。僕はコリジョンルールに則ってつけません。
対エース○
【効果】エース級の投手と対戦する際に打撃能力が向上
イメージ査定でもいいんですが、やはりここは当時の選手の声にも注目したいですね。例えば榎本選手なんかは「何を投げても打たれる気がする」とシーズン38勝もした杉浦選手に言わしめたりしてるので。
ですが、そんな打者は基本的に強いのは相場で決まってるので調整用でいいでしょう。誰からも満遍なく打てる選手にしたいならつける。これでいい。
代打○
代打の成績がいい選手に。あと代打サヨナラとか数本打ってる選手にはつけた方がいいですね。イメージ査定でいいでしょう。そもそも代打する場面って結構大舞台なことが多いので、.280以上あれば無条件でつけていい気がする。
チャンスメーカー
【効果】ランナーなしのときに打撃能力が向上
ソロホームランが多い選手を擬似的に再現可能なので、打点が物足りない選手に。チャンスに弱いわけではないけどってパターンでもいいかな。
これはイメージというよりも調整用の意味合いの方を強くしたほうがいい気がします。
内野安打○
【効果】打ってから一塁に到達するまでが速くなる。
単打が非常に多い選手に。黎明期は守備が稚拙だったので単打が内野安打によって生産されていたと考えられます。なので単打が多い選手に。走塁との兼ね合いもあるので、そのあたりは調整頑張ってください。
流し打ち
【効果】ミート打ちのとき、流し方向に打っても打球速度が低下しにくい。
パワーがないけど打撃成績を向上させたいときに。ただし、記述で「引っ張りが多かった」などがあった場合はつけてはいけない。その場合はミートをあげることで調節するように。
粘り打ち
【効果】2ストライクのとき、打撃能力が向上する。
一つ間違えてはいけないのが、これは「ファールを多くする特殊能力」ではないこと。これは間違えてはいけない。三振数を少なくするための特殊能力です。なので三振数が少ない選手につけてあげましょう。ただし、積極打法や選球眼などの兼ね合いもあるので、四球数からも判断しましょう。
ハイボールヒッター
【効果】高めの球を打つと打球速度が上がる。
イメージ査定というか、調整用です。こんなの一部の選手に「高めが得意だった」くらいの記述があるだけですから。調整用です。そこまで強くはないのでお好みで。
パワーヒッター
【効果】強振時、ホームラン性の打撃が出やすい。多分芯の判定が大きくなってる。俗説には弾道3.5とも。
本塁打数が35本以上の選手につけていいでしょう。それか本塁打率が10~15くらいの選手かな。その場合は打数100以上でもないと話にならない気がするけど。長距離打者でそれなりに打ってる選手にはつけてよし。
まあこれは単年の場合なので、全体で評価するときはなかったほうがいいのかもしれない。広角打法やプルヒッターとの兼ね合いも忘れずに。パワーヒッターよりも広角だけのほうが見栄えが良かったりするかもしれない。そのあたりはお好みで。
バント○・バント職人
【効果】バントの打球速度が落ち、ゴロになりやすい
犠打が多い選手に。だいたい15以上でバント○、40以上でバント職人ですかね。ただバント職人の基準は実際のパワプロではかなり厳しいので、60以上とかでいいのかもしれない。
プルヒッター
【効果】強振時、引っ張り方向の打撃速度が上昇する
広角打法と同じような基準でつけましょう。つまり15本以下の選手につけるのはナンセンス。20本以上かな。パワーとの兼ね合いもあるけど。
ただプルヒッターは広角打法よりも弱いので、ちょい基準を緩めてもいいかもしれません。あと引っ張り気味の中距離打者にはつけてもいいでしょう。榎本選手みたいな。
ブロック○
【効果】クロスプレーのときに体当りの効果を減少させる
ブロックの歴史知らないのでわかりません。まあ記述があれば。僕はコリジョンルールに則ってつけませんがね。
ヘッドスライディング
【効果】アウトになるか微妙なときに頭から滑り込む。マスクで1塁用とその他用がある。
記述があれば。このあたりの「実際のプレイ見ないとわからない」ものは基本的に記述がない限りつけるのはナンセンスだと思います。
満塁男
【効果】満塁時に打撃能力が向上する。安打版と本塁打版がある。
サヨナラ男と同じ基準でつけましょう。つまり劇的な満塁打(安打でも良し)や満塁本塁打を打った選手にはイメージでつけていいかもしれません。ただし、一本打ったくらいつけるのは代打逆転サヨナラ満塁本塁打打った選手くらいじゃないと…ね?
ムード○
【効果】ベンチ入りで打者・投手の能力上昇
チート能力です。よっぽどのことがないかぎりつけてはダメ、絶対。
というかこれをつけていい選手が見当たりません。調整用にしても大味すぎるので、ダメ。再現選手でこれついてたら他の要素が全て台無しになるレベルです。注意。
漫画再現くらいでやっとかな。
レーザービーム
【効果】バックホームする際、投球が直線的な軌道を描く。
イメージ査定。補殺が多い外野手につけてもいいかも。ただし、肩がB以上じゃないと似合わないと思うので、そのあたりは考えて。
ローボールヒッター
【効果】低めの球を打つと打球速度が上がる。
ハイボールヒッターと同じ。調整用。ハイボールヒッターを参照してください。
特殊能力(赤特殊能力編)
エラー
【効果】ピンチの際、捕球が下がる
捕球との兼ね合いもありますが、ここぞと言うときにエラーをする選手に。もしくは「捕球は高めにしておきたいけど、ちょっとなぁ」という選手の調整用に。
三振
【効果】2ストライクのとき、打撃能力が下がる
三振率15%~でイメージでつければいいかなと思います。でも三振数100以上は無条件でつけるべき。
併殺
【効果】一塁ランナーがいて2アウトでないときにミートが下よりに膨らむ
併殺が多い選手に。個人的には打数も考慮しますが、15以上の選手には必ずつけるようにします。
ムード×
【効果】ベンチ入りで打者・投手の能力が下がる
再現選手でこれをつけるのは失礼なので、やる場合は個人で。これを独立リーグで投手にもつけたKONAMIはおかしい。
下方調整用としてはいいのかもしれない。
特殊能力(緑特殊能力編)
効果はいちいち説明するまでもなさそうなので、省きます。
ミート多用
パワーはあるけど本塁打を抑えたい選手に。よく飛ばすけど、巧打者に。
強振多用
フルスイングが多い選手に。榎本選手とか。あと本塁打を増加させるように。
積極打法
三振・四球が共に少ない選手に。粘り打ちや悪球打ちとの兼ね合いも考えること。
慎重打法
三振・四球が多い選手に。多分擬似的に打率を下げられる能力なのでそういう使い方も可。また選球眼との兼ね合いも考えること。
積極盗塁
盗塁を増やしたい選手に。また、盗塁成功率が低いのにも関わらずよく走る選手に。
慎重盗塁
盗塁を減らしたい選手に。特に足が速いけどあんまり走ってない選手。
積極走塁
三塁打が多い選手に。ただし走塁との兼ね合いも考えること。
積極守備
守備範囲を擬似的に伸ばしたい選手に。正直ここは記録だけで判断するものではないので、つけないほうが無難かもしれない。
選球眼
四球が多い選手に。ただし、慎重打法や粘り打ちなどのことも考えてつけること。
調子安定・調子極端
正直ここはどうすればいいのかわかんない。ペナントをするにあたっては、これよりも能力の増減のほうが影響強いし。ただ、毎年ある程度の安定した成績を上げられる選手は安定を、毎年コロコロ変わる選手は極端をつければいいんじゃないかな。
終わりに
以上で説明は終わりです。というか、個人的なメモみたいなもんです。一万字超えてますが。
黎明期査定は「ここはこうだろ!」と指摘されることが少ない分野です。というのも
実際にプレイを見た人たちはパワプロをやらないおじいさんだから。
これはつよい。ネットで見た情報を総合して作っても、正直それ以上の答えは出てこないので、記録を元に作ってもそこまで異論は出ません。いや、場合によっちゃ出るかもしれないけど、僕は指摘されたことない。大丈夫かな…?
Wikipediaを読むだけでも昔の選手は結構メチャクチャな逸話があったりして非常に面白いです。興味を持ったら一度査定して公開してみてください。
では。次は投手編で。
オマケ
僕が個人的に使用しているものを改変しました。ご自由にお使いください。
使い勝手がいいかは知りません。