パワプロのこととかを書くブログ

タイトルどおりです。パワプロのことを書くだけです。

パワーと弾道とパワーヒッターetc.について

1か月ぶりの査定について考えるです。

今回は本塁打に関わる(とされている)能力についてパカパカーっと書いていきます。

 

毎度断りとして入れていますが、一応僕の考えとかを出力してそれを話題にするための記事なので特にこれに従う必要性はないです。この記事を機に一度考えたりすると面白いんじゃないかなー的なやつですね。

 

最初に断っておきますが、本塁打に関わると考えられる強振多用については考えてもしょうがないので今回は無視します。(単にスタイルがどうかの話なので)

 

問題

1.弾道4パワー70の選手と弾道3パワー80の選手の違いを述べよ。

2.パワー70&パワーヒッターの選手とパワー80のみの選手との違いを述べよ。

3.どちらもパワー80で弾道4の選手と弾道3パワーヒッター持ちの選手の違いを述べよ。

 

というのが8月か9月ごろからの解けない問題として自分の中にあったので、それに対する私見を以下に述べていきます。何となく興味深いなと思ったらここで立ち止まって自分なりの回答を得てください。まあその時点でこの記事を読む意味とかはなくなるんですが…。(自分の答えを持っている人が僕の考えを取り入れてもしょうがないので)

パワー、弾道、パワーヒッター、そしてついでですがプルヒッターと広角打法についてもガガガっと述べていきます。

 

あと一つ書いておくと、この記事の中身については現時点でこのブログで公開している選手の誰にも意識して適応していないのでそのあたりはご了承ください。

 

パワーについて

基礎能力のパワーですが、これはペナントではガッツリ本塁打数に影響する数字なので基本的に本塁打数or本塁打率で考えるのが丸いと思います。30本打ちそうならA、20本塁打ならBくらいでしょうか。このあたりは何となく拾ってくれればいいんでしょうが。

記録で見る場合は本塁打率の方がある程度の公平さは守られるのでそちらを利用するのがいいかなと思いますが、数字の偏りを考慮して直近年度の数字を含めて考えたり、若干数字を落としたりすると丸いと思います。

二塁打三塁打(長打)の本数で上下させるのもアリだとは思います。ポテンシャルを反映する上でも。

 

で、パワーというのは通常試合(自操作)の場合は打球速度に直結する能力であり、その影響で飛距離にも影響する能力でもあります。なので「10本しか打ってないけど飛距離が凄いからパワーS」「飛距離はそこまでだから30本打ってるけどパワーC」とかにしたくなる人がいると思います。

その場合「通常試合でのみ使用する」ことのみを念頭に置いた選手なら別にいいんですが、ペナントなどでも使用することも考慮した選手の場合は成績が大きく乖離してその選手らしさが死にます。

こうなると「ペナントでその選手を使用する」という目的を達成できないので、狙った本塁打数に合わせた方がいいです。

「じゃあなんで通常試合でパワーは打球速度に直結してるねん」という話ですが、そもそも本塁打はバットのスイングスピード(打球速度)、打球を捉えた縦と横の角度、ボールの芯からどの程度ズレているのかなどの条件が組み合わさって生まれるものです。

が、通常試合の場合、角度と芯からのズレについては自操作に大きく委ねられることになるのでプレイヤーの操作が影響を及ぼせない打球速度をパワーの値に関連させているということでしょう。もちろん縦の角度は弾道の影響もありはしますが。

 

では、ペナントでも使用することを考えた際、飛距離が凄い選手についてはどう対応すべきなのかという話に移ります。

 

弾道について

飛距離については弾道で対応するのが丸いと思います。実際に飛距離も伸びますし。単純にどの程度という指針が出せないですが、長距離砲は4、中距離砲は3、そうじゃない選手は2、本当に本塁打が出ない選手は1という感じでしょうか。ちなみに本当に本塁打が出ないというのは1000打席立って1度も本塁打が出ないとかそういうレベルです。

例えば先ほど例に出した「10本しか打たないけど飛距離がやべーやつ」というのは弾道4にした方がいいですし、「飛距離がそこまでだけど30本塁打打つ選手」の場合は「フェンスギリギリで本塁打にする」というのを強調したい場合は弾道2にするのも手だと思います。

ただ、一つ問題があって前者はともかく後者に関してはペナントに仕様上、シーズンが終わってるころにはまず間違いなく弾道3になっているのでペナントで長期間使ってもらう分にはあまり意味がないということになるので注意が必要です。

 

ではそうなると弾道4のパワーDとかが出てきて「それで飛距離のやべーホームラン出るか?」みたいな気持ちになるのでそういうパターンに対する対処みたいなのを書いていきます。

 

プルヒッターなどについて

そういう飛距離を伸ばしたいときにいいのがプルヒッターなどの特殊能力です。「飛距離がやべー」ってなるけど本塁打数が少ないような選手の場合は引っ張り傾向にあると思うのでプルヒッターをつけましょう。打球速度が上がって飛距離も伸びると思うのでたぶんこれで解決します。

選手の傾向で変わりますが、インコースヒッターなどのコースによって打球速度が上がる特殊能力をつけるというのも手だと思います。このあたりは選手の傾向などを見て判断してください。

 

で、こっからは反省会みたいなやつなんですが、プルヒッターについてかなり前に書いた査定についてで「15本以下の選手につけるのはナンセンス」とか抜かしていたんですが、訂正します。別段本塁打数に限らず選手の傾向でつけていいんじゃないかと思います。広角打法も同様です。

通常試合においてもパワーや弾道が本塁打に与える影響が強いという特性上、プルヒッターや広角打法については選手の特性として本塁打とは独立して考える必要があるんじゃないかと思ってます。簡潔に言えば引っ張りor流し方向での打球速度や飛距離に。

引っ張り方向はほとんどの選手で打球速度や飛距離が上がるので、突出して引っ張りの打球速度が速かったり、飛距離が非常にあったりするかどうか。流し方向は打球速度や飛距離が死にやすいので、本塁打に限らず外野を超えるような打球を高頻度(引っ張りと同程度なら十分高頻度)で出しているかどうかというのを見た方がいいんじゃないかと思います。

方向別本塁打数を見るのもアリなんですが、引っ張りはフェンスギリギリ流し方向はフェンス直撃みたいな明らかに広角に強い打球が打てるような選手には対応できないので、特に映像がある選手については選手の特徴を見たほうがいいとは思います。

 

パワーヒッターについて

話を飛ばします。最後にパワーヒッターについて。

こんなのはイメージとかで片づけていいんでしょうが、飛距離云々よりもホームランにする技術(上述の角度や芯でとらえるかなど)を有しているかどうかに着目するのがいいんじゃないかと思ってます。

「じゃあその技術ってどうやって見分けんのじゃ!」ってなると思うんですが、単純にコンスタントに本塁打を打てる選手かという点に注視すればいいんじゃないでしょうか。分岐点としては30本塁打くらいになるんでしょうが。

上述した通り、本塁打というのは打球速度と角度とボールを芯でとらえるかという3点(もしかしたらもう少しあるかもしれないが)が組み合わさって生まれるもので狙って打つのにはそれなりの技術が必要です。なのでコンスタントにホームランを生み出せるような選手は「ホームランを打つ技術がある」と考えていいんじゃないでしょうか。

それとは別に「ホームランを打つ技術がある」と説明できる場合には全然つけていいと思いますが。(上記の説明はその見分けがつかない人用)

特に例を出せるわけじゃないですが、1年だけ40本塁打で他は20本塁打に届かないような選手を査定するときにはパワーヒッターは似合わないんじゃないかと思います。

 

あとこれは完全に与太話として聞いてほしいんですが、パワーヒッターという特殊能力の効果は「ホームラン性の打球が出やすい」とかなり曖昧な表現で書かれています。

このことから「弾道3.5」という話があり、それはそれで真実なんでしょうが個人的には「真芯の範囲が広がる」というのが実感としてあります。

手動でマイライフをしていたときなんですが、同じ難易度でずっとやってたときにパワーヒッターをつけた途端に本塁打をバコバコ打てるようになった経験があります。感覚として特に腕が上がったという実感もなく、今まで外していた球が当たるようになったと言った方が正しい感じだったので、それ以来は真芯が広がる効果もあると思っています。

真芯が広がることは「ホームラン性の打球が出やすい」という説明に矛盾しないのであるんじゃないかなーって思ってます。

 

私見の結論

パワーは推定した本塁打数に合わせて、弾道はその打者の飛距離の度合い。パワーヒッターはコンスタントに多くのホームランを生み出せるかどうかが問題で確変しただけの選手にはパワーヒッター以外のアプローチがカッコいい。

今回はこれら3つの能力の領分を分けておきたかったというのが本筋なのでこれで。

 

以上です。別に私見の垂れ流しなので話のタネにしてください。「違うやろが!」という場合は記事とかにして話のタネにしてくれると嬉しかったりします。