「代打ワシ」
ご尊顔
では能力
藤村 富美男
1936～1958年
ポジション：三塁手 一塁手 二塁手 外野手 （遊撃手） （投手） 投打：右投右打
【通算記録】
1558試合 .300(5648打数1694安打) 339二塁打 63三塁打 224本塁打 1126打点 871得点 103盗塁(.---)
424三振 631四球 49死球 16犠打 14犠飛※ 79併殺※ 出塁率.374 長打率.501 OPS.876
【1956年成績】
51試合 .219(105打数23安打) 4二塁打 0三塁打 4本塁打 19打点 10得点 0盗塁(.000)
9三振 9四球 2死球 2犠打 0犠飛 4併殺 出塁率.293 長打率.371 OPS.665
※通算記録の盗塁死、犠飛は記録されていない年があるため正確な数字ではない。
大阪タイガースの第1試合先発投手として創設初期から主力として活躍。太平洋戦争での招聘もあって出場できないシーズンもあったもののタイガース一筋でチームを牽引してきた功労者。
1949年オフには2リーグ制移行に伴ってタイガースから主力選手が多く抜ける中「わしゃタイガースの藤村じゃ」と宣言して残留。タイガース一筋を貫き通して翌年は首位打者を獲得するなど活躍。以後主力として活躍し続けて1954年には助監督、翌1955年途中で当時の岸監督が更迭されたことに伴って代理監督に就任、1956年には正式に監督となり選手兼監督に。
同年は監督業の負担もあって前年から大きく出場機会を減らしたものの6月24日の広島戦で1-0二死満塁の場面で「代打ワシ」で出場。見事ホームランを放って代打逆転サヨナラ満塁本塁打を記録した。なお兼任監督での代打逆転サヨナラ満塁本塁打はプロ野球史上唯一であり、これが藤村富美男最後の本塁打だった。
翌1957年は現役を退いて監督に専念。優勝争いまでしたものの同年限りで監督を退任、翌年には再び現役に戻るものの活躍は出来ずに同年限りで現役を完全に引退した。
査定について
前年に400打席で21本塁打を打っているので（は？）パワーはもう少し上げてもいいんじゃないかなーと思いましたが流石にこれ以上上げると同年の成績と整合性が合わなくなるのでこのあたりでとどめています。他は結構適当です。
なお代打○については「自分の打てそうな投手の時に出場していた」というお話があったので（半信半疑だが）そういうやつであって上記の代打逆転サヨナラ満塁本塁打を意識したわけではないです。
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