2018の再作成です。中身は結構変わっていると思います。
ご尊顔
では能力。
ヴィクトル コンスタンティノーヴィ スタルヒン
1936～1955
ポジション：投手 投打：右投右打
経歴：甲陽中学→旭川中学→大日本東京野球倶楽部＆東京巨人軍→パシフィック＆太陽ロビンス→金星スターズ＆大映スターズ→高橋ユニオンズ＆トンボユニオンズ
【通算記録】
586登板（内449先発） 4175回1/3 2.09 勝率.633 303勝176敗
完投350 完封83 奪三振1960(率4.22) 四球1221 死球55 四死球率2.75 暴投50 被本塁打122(率0.263) 被安打3230 失点1221 自責点969 WHIP1.07
【キャリアハイ】1939年
68登板（内41先発） 458回1/3 1.73 勝率.737 42勝15敗
完投38 完封10 奪三振282(率5.54) 四球156 死球11 四死球率3.27 暴投6
被本塁打4(率0.079) 被安打316 失点114 自責点88 WHIP1.03
○太字はリーグ最高 赤太字はNPB史上最高
初の300勝到達投手であり、黎明期の大投手ヴィクトル・スタルヒン選手です。
大日本東京野球倶楽部の結成に参加する形で入団し、後継である東京巨人軍（現読売ジャイアンツ）に入団。当初は制球力が悪かったものの当時の監督である藤本定義に励まされる形で猛練習に励んで制球力を身に着け一躍巨人軍のエースに。
剛速球とドロップ、ときにはシュートやシンカーで打者を打ち取り、1937年にはノーヒットノーラン果たすなど後の伝説的な投手として知られる沢村栄治に並び立つ存在として君臨した。1939年には現在でもシーズン記録となっている42勝*1を記録して巨人の大エースとして名を馳せた。
戦況が悪化し、国内の対ロシア人感情も悪化したこともあって登録名を「須田博（すた ひろし）」に改名することもあったが同時に日本国籍ではなかったため応召もなく戦時中も1945年の休止を除いて出場した。このこともあって勝ちを稼ぎ、実働19年で350勝83完封と球史に残る活躍を残した。
1957年1月12日に死去。
査定について
基本的に42勝の1939年を中心に査定しています。
基礎能力
球速はこちらの記事より157km/h。流石にそんなに出てないと思いますが…。
コントロールはそこそこあったようなのでそこそこ程度に。
スタミナは高めに。このあたりが適当と判断。
変化球
ドロップ、シンカー、シュートを確認。主にドロップを使っていたようなのでドロップを5に。総変化10。
特殊能力
ノビC：速球が武器だったと思うがノビというよりも重みで勝負していた感があるのでこっちは控えめにした。
クイックB：当時からクイックを織り交ぜた投球で幻惑していたらしい。
球速安定：ズゴンズゴン投げ込んでそう感から。
余談
登録名…というか名前ですが当時の表記に従って「V.スタルヒン」、「ビクトル」にしています。
それとは別に国籍「その他」が合う数少ない選手なんじゃないでしょうか。外国人登録にもならないし…。
余談（サクセスに関する）
今作の投手サクセスは異常と言っていいレベルで筋力が足りないです。球速と特殊能力の経験点テーブルを2018に戻してください…。
画像ファイル
パワプロ2020で使用可能。
画像ファイルの使用方法についてはこちらを参照してください。
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*1:ただし内2勝は本来別の投手に与えられるはずのもの。当時の記録を尊重する形で現在も42勝となっている。
