今回はOB選手です。
では能力
アルト ロペス ロドリゲス
1968~1973年
ポジション:外野手 (一塁手) 投打:左投左打
750試合 .290(2760打数801安打) 122二塁打 13三塁打 116本塁打 401打点 383得点 33盗塁(.524)
209三振 162四球 33死球 11犠打 26犠飛 76併殺 出塁率.334 長打率.470 OPS.804
あえてキャリアハイは書かない。というかどれがキャリアハイか判別不能だった。詳しくは彼のWikipediaでも見てください。
ルー・ジャクソン*1に続いての誰それ外国人アルトロペスです。
アルト・ロペス入団の経緯
ヤンキース側から「ロペスなら移籍させてもいいよ。しかも1000ドルで」と申し出があり、それを東京オリオンズ*2が快諾。
というのも、1966年にヤンキースを引退していたスター選手である右投右打ヘクター・ロペス選手が移籍、しかも1000ドルということで喜び勇んで快諾しました。
日本にやってきた選手は左投左打のアルトロペス選手。
はい。ロペス違いです。
しかし、オリオンズは「ダメだったら返せばいいだろ」と敢えて入団させる。
日本と肌があったのか、開幕戦で決勝タイムリースリーベースを放ち、オールスターでは史上初の初回先頭打者初球本塁打を達成。その後も毎年3割前後20本の大活躍。う~ん、いい買い物。
しかし1972年、大沢親分*3のチーム改革により、ヤクルトに放出。その後、まるでガス欠したかのように低迷し、1973年をもって引退。
放出されるときに大沢親分に言った一言
「ハートが冷たいよ」
大沢親分、喝だァ!!
査定について
オリオンズ時代の記録に基づいて作成しました。
基礎能力
「狭い東京スタジアムの外野フェンスギリギリに本塁打を放つことが多かった」とのことから、少しパワーは控えめにしました。他はどこかから拾ってきたもの。
特殊能力
盗塁F:成功率5割ちょいはあまりにも酷かったので。一年で盗塁企図数20超えてる年もあったのでこんなもんかなと
広角打法:調整用。基礎能力でパワーを抑えた分、ここで補いたかった。引っ張り中心の記述も見当たらなかったし、いいでしょ。
悪球打ち・粘り打ち:三振・四球ともに少なすぎる。積極打法もつけています。