「査定のやり方」っていうクソ記事書きたい気分が高まってきたな…。
— 82 (@Morihine) August 24, 2018
基準じゃなくて手順について書いたやつを…
これです。
え~っと、先に書いておきますがこの記事はクソ記事です。マジで適当こいている記事なのでそこんところ頭にしっかりとねじ込んで置いてください。
この記事は査定の手順を書いたものです。基準じゃないです。
基準についてはこっちとかこっちに書いていますが、この記事を読んだらその基準とかクソの価値もなくなったりなくならなかったりするのであまり気にしないほうがいいと思う…。
あと、これは僕がやってる査定の手順なので一律に「これをやれ!」という話ではないです。
査定を始める前に
査定をメモる
まず査定をする前に査定したものをメモる必要性が出てきます。
人間の脳みそでは2桁の数字を複数覚えた挙句、何十個もある特殊能力の有無をいちいち記憶するなんてことは苦行でしかないのでしっかりとメモしましょう。
で、おススメするのがコレ。
「自分のブログの宣伝かーい!」となるかもしれませんが、かなり自信作なのでExcelがある場合は使ったほうがいいと思います。
リンク先に書いていますが、数字の記録だけでなく見栄えも考慮できるという優れもの。この「見栄え」が今後重要になってくるのでこのあたりは考えていきましょう。
それ以外の方法でやったことがないのでわかんないんですが、Windowsのメモ帳を使ったり直筆でノートにメモったりする猛者もいるようです。僕は脳みその要領が狭いのでそんなことしたら確実に忘れ物をします。
まあここは個人個人お好きなのを選んでください。
査定する選手による対応の違い
次に査定をしたい選手の種類を見定めましょう。大体以下の通りに分かれると思います。
①2011年以降に活躍した選手
②2000年代あたりの選手
③1990年以前の選手やそもそもNPBでのデータがない選手
まず①ですが、2014以降の選手の場合はKONAMI社の査定を引っ張った方が一番早いです。BASELESS PAGE.さんが公式の査定を全て網羅してくれています。
「KONAMIの査定が気にいらねえんだよ!!」っていう場合もそこから変えていった方がいいです。0からやろうとすると死ぬので。
ここからちょっと愚痴が続きますが、KONAMI社の査定に文句をつけるのはいいんですが、少なくともそこらのプレイヤーよりよほどペナントを回して「このくらいの能力でこのリーグ環境ならこれくらいの成績が出る」っていう情報持っているのがKONAMI社の査定班です。
で、それに太刀打ちするためにはアホみたいに情報をかぎまわって「違う」という根拠を提出しないといけないです。じゃないとバカなので。*1
とりあえずKONAMI社の査定があるならそこから変えていった方がいいです。ちなみに敢えてKONAMI社の査定からズラした後、ペナントを数回回しておおよそ目標の成績にならなかった場合は完全に「失敗」なのでそれは頭に入れて置いてください。
2011~2013はチャンスとかのランク制が1~5の時代なのでそのあたりの細かい調整はデータで楽しむプロ野球様があるのでそこを基準に色々考えましょう。
また、2011~2013あたりのパワプロは走力や肩力の査定がテキトーだったりします。
現状では走力と肩力は身体能力ということで新人野手などは高め*2に設定されており、技術的なものに関しては走塁や盗塁などの特殊能力や基礎能力の守備に重点を置いています。
身体能力は身体能力ということで50m走や遠投を考慮してください。「技術的に稚拙」を表現したい場合はそちらを下げましょう。
②2000年代あたりの選手はスカウティングレポートという本を持っておいたほうがいいです。2005年~はヌルデータという素晴らしいサイトが網羅していたのですが、現在では閉鎖されているので対左とかのデータを参照することが困難になっています。
多分2000年代あたりの選手はスカウティングレポートとか持っておいた方が査定はしっかりしたものになります。この場合でも一応KONAMI社の査定は参考に出来る範囲で参考にした方がいいです。確実にデータが揃っているので。
③についての話ですが、これがメインになるので後述します。
成績を見る
次に成績を見ます。成績なんて選手をググればWikipediaさんが出てくるので正直それでもいいんですが、守備成績はWIkipediaさんに載っていません。最近の選手は乗っていますが、ちょっと昔の選手になると途端に載っていません。
なので日本プロ野球記録という神サイトにアクセスして選手を検索しましょう。打撃成績も載っているのでWikipediaは必要ないじゃーん!となるかもしれませんが、Wikipediaは必要なのでしっかりと開いておきましょう。
で、成績を開いたらこちらのExcelファイルに纏めたほうがいいかもしれないです。
「また自分のブログの宣伝かーい!」ってなるかと思いますが、結構重要だったりする。僕も最近始めたんだけど。
というのも打数や試合数が違うと色々見えてくるものが違うんですよね。例えば130試合制の30本塁打と143試合制の30本塁打では多少意味合いが違ってくると思います。
もっと言えば500打席貰って20本塁打を打っている人と400打席貰って19本打っている選手がいたとして前者の方が本塁打数は多いけど、後者の方が圧倒的に本塁打を打つ能力はあると見ることも出来ます。これを本塁打率というんですがこういうものが可視化されます。
特に黎明期査定なんかしていると5本塁打でも全然見え方違うんですよね。ミートを査定するときに安打数じゃなくて打率を考慮するように本塁打などもそういう形で考慮できます。
「アダム・ダン率」や「片岡式本塁打」などのネタ指標も含まれていますが、セイバーにも可能な限り対応しているので是非。
査定のやり方
ここからが本編でクソ部分です。
まず成績から見れる部分はおおよそ査定しましょう。具体的に言えば弾道・ミート・パワー・コントロール・スタミナあたりです。防御率などから総変化数もおおよそ「これくらい」と目安を付けておきましょう。
粘り打ちなどの特殊能力もつけることが可能なので付けてください。
次に成績を見るときに開いたと思うんですが、Wikipediaを熟読してください。特に「選手の特徴」はしっかりと。
で、次に選手の特徴を知りたいなぁと思うので「○○(選手名) 球種(球速・打撃)」などで調べます。知りたい範囲で調べます。
で、色々なニュース記事とか気が済むまで漁ってください。気が済むまで。黎明期査定とかしているとこの段階が一番楽しくて一番大変です。頭おかしい成績が見れたりするけど探すのが大変なので。
で、探して読みながら査定していってください。「あ~、こんな選手なのか。じゃあ固め打ちつけるかー」って感じで。
読んでいくごとに段々とその選手に対するイメージが出来上がってくると思います。「一流選手だな」とか「打撃は凄いけど守備はクソだったんだな」とか「ホームラン打てないこともないけど安打を積み上げることを意識しているんだな」とか。
で、それにそぐうように査定していってください。成績見ながら今まで見た記事とか思い出しながら一番気持ちいい査定を模索していってください。ここで重要なのが「見栄え」になってきます。
例えば「守備の名手だった」とか書かれていたらAとかSにしたくなりますが、記述がそこまでだったら「Sにするにはちょっと…」とかいう風になります。その場合は自分のお気持ちに従ってAにするなりしてください。守備職人で補正をかけるとかいうのも手です。
多分読んでいくうちに「これはつけたくねえなぁ」「これは付けたいけどそうなると強すぎるし」という風に模索することになると思うので思う存分模索して一番気持ちいい査定を作り上げてください。
査定基準について書いた記事を上の方で紹介しましたが、みなさんのお気持ちの前では査定基準は無力です。「この成績だけどこの能力は付けたくない(orつけたい)」というお気持ちを優先しましょう。
ただ、そういう形になると強くなりすぎたりするのでそういうときは一度、似たような成績もしくは目指す成績に近い選手のKONAMI査定を探して見て見てください。でその感じで強すぎる場合は比較的表現しなくてもいい特殊能力なりを削ってください。それで完成です。
ちなみにこの目指す成績云々の話ですが、黎明期ではクソボールなので本塁打0本とかザラでパワーの査定を普通にやったらクソ弱くなるんですよね。平均打率も2割前後とかなので。
なので「パワーはそれなりにあっただろう、打率はもっと高くてもいいだろう」ということで目指す成績をある程度設定したりします。
ここからは完全に趣味の話になるんですが、こんな感じで統一球とかラビットボール時代を考慮して選手能力を下方修正するのは単純にクソ査定だと思っています。見たことないけど一応。
「統一球だから普通のボールだったら防御率3点台だろうと思って」とか抜かすのはやめた方がいいと思います。単純に選手をバカにしている以上のお気持ちはないので。
どうせなら上方修正された査定を見ておきたい。
だいたいいつもこんな感じでやっています。
MLB系の選手の場合は成績がいっぱい出てくるので結構楽なんですが、NPBは成績がなかったりするし、なまじスカウティングレポートとかで確実な資料を持っている人が多い2000年代はテキトーこけないので査定が難しいんですよね。
また、黎明期選手の場合は資料漁り以外にも成績ぶち込んで悩んだりすることが多いのでかなり大変だったりします。一番気持ちいい成績を模索するのが大変。「パワーヒッターなのかアベレージヒッターなのか」で迷ったりすることもしばしばある。
何がクソ記事って単純に「色々調べて一番気持ちいい査定を模索する」っていう至極単純なことを1時間半も使ってこんな長々と書いているのが確実にクソ記事。マスターベーションのやり方指南みたいなもんなので。
以上。