パワプロのこととかを書くブログ

タイトルどおりです。パワプロのことを書くだけです。

俺たちはKONAMI査定ベースに合わせた方がいいのか

昨日、パワプロ村の記事に対してのアンサーソングを奏でましたが、その内の一つに別記事で書いておいた方が良さそうなもんがあったので別個で書くことにしました。

 

「オリジナル色を出す査定、KONAMIベースの査定。どちらが良いか」という話題です。暇な人は続きをどうぞ。

 

 

「オリジナル色を出す査定」というと「みんなとやってることとは違うけど俺はこの選手にこの能力をつけたいからつけるぜ!」みたいな、人とは外れたことをやってる査定みたいに聞こえ、それは「KONAMI査定」と対極にあるものとズレる気がするので今回は「KONAMI査定」っぽくするのがいいのかという話にさせてもらいます。

が、そもそも「KONAMI査定」ってなんやねんという話があります。なのでここではKONAMIがやっている査定に限りなく近いものを「KONAMI査定」とします。またKONAMI査定は「既に活躍している選手」「実績のない選手(新規外国人や新人選手含む)」で僕個人の思ってることが全然違ってくるのでこれらも分けて書いていきます。

結論から言えば「好きにすればええ」なんですが、まあもうちょっと踏み込んで話をしていきます。

 

KONAMIと我々の立場の違い

 まずこれからですね。KONAMIという会社と我々には大きすぎる立場の違いがあります。もちろん会社とユーザーという関係なんですが、それよりもKONAMIの査定にはある程度の責任がつきまとうのに対して僕たちの査定にはほとんど責任がのしかかりません。「ユーザーが勝手にやってること」なので
 ですが特にKONAMIの場合は最も売れている野球ゲームをコンスタントに販売している会社なので、その会社が出した選手の能力≒評価が世間的にかなり大きい影響、ある意味ではバイアスをかけることに繋がります。その結果良くも悪くも思い切った査定がしにくい環境にあり、特に実績のない選手に関しては能力が低くなる傾向にあります。また会社ということもあってか以前に低く評価した選手はかなり成績を向上させても能力値を全然上げてくれないみたいなことがあったりします。

 その点、我々ユーザーが作る分には自由なので「この選手は結果を出す!」と思ったらメチャクチャ強く作っても別にいいんですね~。とは言ってもメチャクチャな査定ばっかするのもアレなので個人個人である程度抑制した方がいいと思いますが。僕は「本人に見せられるか」みたいな部分を意識してはいる。
 この「自由に作れる」というのはユーザーが有している特権なのでそれはみなさんに認識はしてほしい。変な査定してもボコボコに言われるわけじゃないしね。まあ記事内でイキったりしたら言われるだろうが…。

 またKONAMIは制作会社という特権として「アップデートで能力を更新できる」という大きな強みを持っています。我々個人もやろうと思えばできますが、かかる労力に雲泥の差があるのでよっぽど熱心な人以外はやらないでしょう。僕もまずやらない。なので特に実績のない選手は低めの能力にして、活躍したらアップデートで強くするみたいな手法が取れます。

 

既に活躍している選手について

 既に活躍している選手、例えばオリックス吉田正尚とかソフトバンク柳田悠岐みたいな選手については「結果的にKONAMI査定に近いものになりました」ということになる場合が結構あるでしょう。というかそもそも同じゲームで動かす関係上、ペナントモードなどで使用する際、公式が作成したものに近くなるのは当然と言えば当然としか言いようがないです。
 既に活躍している選手というのは査定に参考に出来る資料(記録や映像など)が豊富に存在しており、同じ時期の選手を査定したときに参考にする資料などはかなり似通ってくるし、同じゲームで評価した際に同じようになるのは当たり前です。

 それとは別に「俺はこの選手はこういうところが強いと思うんだ!」みたいな公式の査定では表現されていない部分を表すというのはユーザーに与えられた特権みたいなもんなのでそれはそれで表現すればいいんじゃないですかね。これが「オリジナル色を出す査定」ってのなら積極的にやるべきだと思ってる。そういうを通せるというのが我々ユーザーが出来る強みなので。
 まあ日和っちゃう気持ちはメチャクチャわかる(僕が現役選手を滅多に作らないのはそういう理由)んですが、そこは我を通した方がカッコいいと思います。もっとカッコよさを追及していこう。

 

実績が中途半端な選手について

 超具体的に言えばオリックス杉本(2020 ver.1.15)みたいな選手です。「去年まであんまり打たなかったけど今年ブレイクした」みたいな。こういう選手は前年までの実績とかもあって能力が低めに評価されることがママあるんですが(とは言っても結構直近のデータで見てることが多いが)、じゃあ僕たちはこういう選手に対してKONAMIみたいに実績を考慮して低めにすべきか、という話ですが「好きにすればええ」。
 というか多分そういう選手って直近のデータを参考にして作りたい人が殆どなので直近のデータを使うもんじゃないんでしょうか。

 

実績がない選手について

 実績のない選手に関しては正直KONAMI査定に従うのがアホらしいので従う意味はほとんどないと思います。「意味はあるんだ!」という人は我を通してKONAMI査定っぽくすればいいんじゃないでしょうか。僕は意味を見出せないので無視しています。

 KONAMIのこういう選手の査定は、基本的に「活躍したらアップデートで能力を上げる」みたいなこと前提で作っているので特殊能力がかなり少なく、「誰が使うね~ん」みたいな選手も結構多い(というかペナント回してたらそういう選手より強いのが結構出てくる)のでそういう選手のように作るよりかは「こういうところが凄いんだぞ!」って主張する査定にするもんなんじゃないでしょうか。
 少なくともペナントで出てくる架空ドラフト選手と比較してまず劣るような選手を作るような意味合いは本当にあるのかというと僕はないと思うのでそれよりも強く作っています。

 

回復について

 えー、これは前にも書いて延々文句を言い続けているんですが、特に実績のない選手の回復ですね。これに関して僕は全く従う気がないというか従う意味がマジでないと思っています。
 再放送だと思って聞いてほしいんですが、「シーズンを通して活躍できるとは思えない」「ローテを回せるとは思わない」という理由で実績のない選手の回復をEとかFにするのは別にいいとして問題はペナントの仕様。「回復」っていう試合に継続して出場するに至って重要な特殊能力なんですが、この能力が非常に上げにくいというのが大きな問題です。

 コーチ練習を介さずに回復Eの選手がDに上げるのに必要な条件が「50登板&50イニング」「150イニング以上登板」「120試合&300打席以上」「400打席以上」のいずれかなんですが、正直強くない選手にこれをさせるにはある程度の能力が必要だし、無理やりやったとしても回復が低いので疲労が溜まってケガして~みたいなことが起きかねません。まあこれが数人ならいいんですが実績のない選手のほとんどがコレなので正直かなり厳しい。それでも野手回復で見れば別に高い数値じゃないですしね回復D。
 更に言えば架空ドラフト選手の回復は基本的にDでこの問題に引っかかる選手というのは稀なのでこういう面でも実在の実績のない選手が架空ドラフト選手に劣るというのはちょっと苦しい。実在の査定で使っていることは架空選手にもある程度適応してほしいものです。というがそういうもんじゃないですか?キャッチャーみたいに!

なので僕は理由がない限り回復E以下にしないようにしています。した場合のデメリットというか使い勝手と見た目の悪さが非常によろしくないので。

 

結論から言えば

 別にKONAMI査定っぽくなっちゃうのは仕方ないとして「KONAMI査定に従おう」みたいな心構えは別にいらんやろっていうのが僕個人の意見です。

 選手を勝手に評価(査定)して勝手にネットの海に放流するのは「この選手のこういうところが凄いんだよ!」ってのを主張したり「みんなでこの選手使おうぜ!」みたいに遊びを増やすためにしていることだと思っているので「KONAMI査定に従おう」みたいな心構えとそれは別に合致することでもなんでもないので。もっとみんな我を出していこう。

 

以上です。