阪神が契約合意かと言われている選手の公開です。
ご尊顔。
では能力
ラウル・アルカンタラ
2021年～
ポジション：投手 投打：右投右打
阪神タイガースと契約合意かと言われているラウル・アルカンタラ選手です。
昨年からKBOでプレーしていたものの打高環境が改善された昨年は防御率4.01とリーグ平均を少し上回る程度の活躍に留まり、同年限りで所属していたKTウィズを退団して斗山ベアーズに移籍。
移籍後すぐに開幕投手を務めると常時150km/h越えのストレートにキレのあるスライダーやスプリットで打者を打ち取って、再び打高環境に戻ったKBOで成績を伸ばして今季トップクラスの投手にまで評価を伸ばしてNPBやMLBからも注目を浴びていた。
今オフに先発として75イニングを投げたガルシアが退団し、その穴埋めとして十分すぎるポテンシャルを秘めた先発として契約合意に期待のかかる選手。
なおアルカンタラ選手は勝利貢献度を図る指標であるWARでKBOトップの数字を叩き出しており、先日契約合意したメル・ロハスJr.選手はそれに次ぐ2位と契約合意に至った場合は2020年のKBOのトップ2を獲得することとなる。
査定について
基礎能力
球速は最速の158km/h。160km/hの情報もありますが計測ミスらしいです。
コントロールはそこそこ程度に。四死球率が良いのでDに乗せていますがE後半でも良かった気もします。
スタミナはかなり投げていますが投球数が100球前後なのでAに届かない程度に。回復Cなのである程度投げれるとは思います。
変化球
フォーシーム、ツーシーム、スライダー、スプリット、チェンジアップを確認。
使用率の低いチェンジアップを除いて全て採用。スライダー、スプリット共に質がいいですがスライダーが大きな武器っぽいのでスライダーを若干高めに。
特殊能力
対ピンチB：今季得点圏被打率：.175
ノビB：ストレートがキッチリと武器になっているので。Cにするか迷いましたが思い切ってBに。
球速安定：高い水準でストレートを投げられているので。
軽い球：ノビが良すぎて長打になりそう。
雑感
非常にポテンシャルの高い投球をするので普通に盛ってます。コントロールは特別いいわけではないんですが球威があるのとKBOの選手が結構振ってくれているので四球が少なくなってる感じだと思います。
凄く気になるのが打高になったのに昨年よりも成績が改善している謎現象。それはそれでいいんですが昨年打たれた理由がよくわかんない（ストレートの質が悪かった？）のが逆に怖い感じだと思います。
あと成績とか関係なしに去年にサンチェス（巨）がKBOでそれまでの昨季最速である157.4km/hを記録しましたがその2週間くらいあとにアルカンタラが0.2km/hほど更新したことを再発見して感動しました。
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