読売ジャイアンツが獲得を発表した選手の公開です。
ご尊顔
では能力
2020年~
ポジション:投手 投打:右投右打
【今季KBO成績】2019年
28登板(内28先発) 165回0/3 2.62 勝率.773 17勝5敗 0H 0S
完投0 完封0 奪三振148(率8.07) 42四球 2死球 四死球率2.40 暴投11
被本塁打2(率0.109) 被安打151 失点51 自責48 WHIP1.170
読売ジャイアンツが獲得を発表したアンヘル・サンチェス選手です。
2011年にマイナー生活、2017年にMLBデビューを果たすものの防御率8.76で結果を残せず、2018年に心機一転でKBOのSKワイバーンに移籍。KBOの超打高環境には抗えず、初年度はリーグ平均を少し上回る成績だったが、今季はKBOの使用ボールの反発係数が下がったことにより打低化。球速も上昇し8月10日には157.4km/hを記録して2019年のシーズン最高球速を更新*1し、タイトル獲得も視野に入っていたが、秋以降に調子を崩して獲得とはならなかった。
MAX157km/hを超すストレートと150km/hに迫るカットボール、140km/h台のスプリットにパワーカーブと多彩な球種で打者を打ち取るパワーピッチャー。この手の投手としては制球が安定しており、与四球率は2.00前半と全体としてかなりスペックが高い選手と言える。
今オフにチームを支えた山口俊がポスティングシステムで退団濃厚。穴を埋める働きで2年連続リーグ優勝に導くことは出来るか。
査定について
今季KBOの成績に昨季の成績なども加味しています。上述のように今季KBOは打低だったので若干辛めになるかなーと思ったんですがスペックが高いので普通に強くなってます。
基礎能力
球速は8月10日に157.4km/hを記録しているのでそれで。
コントロールは四死球率や動画からある程度安定しているのでこのあたりに。
スタミナは100球ほど投げているのでこれでいいでしょう。100球で制限かけている選手はどの程度のスタミナか測りにくい。
変化球
持ち球はストレート、カットボール、カーブ、スプリット、チェンジアップ、シンカー。
チェンジアップ、シンカーは使用頻度が異常に少ないので除外。右にはカットボール、左にはスプリットで対応しており、カーブは両方に使用している感じだったので総変化9で全球種を3に。カーブの威力分は緩急○で対応。
特殊能力
緩急○:カーブとのコンビネーションで空振りを奪っている。
一発:球が高めに抜けているケースが結構あるため。今季の本塁打率はアテにしていない。
どうでもいい余談
上述のように今季KBOは本塁打数が半減するほど打低になり、昨季とは別のリーグとして取る必要があって頭がおかしくなりそうでした。サンチェスは高い平均球速と質のいい変化球、制球力も上々とスペックは高いので大丈夫だとは思いますが、今季の成績は思ったよりアテにならないと思います。
画像ファイル
パワプロ2018で使用可能。
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以上。
*1:16日後にラウル・アルカンタラが0.2km/h更新