2年目オフその2です。今回は応募したオリジナル選手とルーキーでそれなりの結果を残した選手をピックアップしてお伝えします。
また今回2年目オフにドラフトで指名された応募選手についても触れていきます。
2年目ルーキーの記録
ここでは2年目ルーキーの中で一定の成績をおさめた選手を振り返ります。なお2年目に入団した応募ドラフト選手もここで振り返りますが、出場がない(に等しい)選手については触れません。これは3年目以降も同様の措置を取ると継続が不可能になる可能性があるためです。
なお「一定の成績」についてですが完全に僕の独断で決めています*1。
堀内 貴規(TeNKUシーウィングス1位)
【今季成績】2022年
107試合 .322(236打数76安打) 15二塁打 1三塁打 6本塁打 23打点 47得点 14盗塁(.---)
44三振 24四球 2死球 1犠打 2犠飛 0併殺 出塁率.386 長打率.470 OPS.856
中江 弘佑(NOBELボンバーズ2位)
【今季成績】2022年
54登板(内0先発) 43回0/3 4.81 勝率.556 5勝4敗 12H 0S
0完投 0完封 奪三振23(率4.81) 四球19 死球2 四死球率4.40 暴投-
被本塁打8(率1.674) 被安打44 失点24 自責点23 WHIP1.47
金村 豊彦(武蔵野グリーンフロッグス1位)
【今季成績】2022年
14登板(内14先発) 67回1/3 4.14 勝率.333 3勝6敗 0H 0S
完投0 完封0 奪三振37(率4.95) 四球25 死球2 四死球率3.61 暴投-
被本塁打7(率0.936) 被安打68 失点38 自責点31 WHIP1.48
澤村 尚将(武蔵野グリーンフロッグス3位)
【今季成績】2022年
57登板(内0先発) 65回0/3 2.63 勝率.667 4勝2敗 16H 0S
完投0 完封0 奪三振35(率4.85) 四球12 死球1 四死球率1.80 暴投-
被本塁打10(率1.385) 被安打55 失点19 自責点19 WHIP1.03
秋野 和成(ちばらきロジスドッグス1位)
【今季成績】2022年
116試合 .254(382打数97安打) 18二塁打 0三塁打 8本塁打 45打点 58得点 14盗塁(.---)
60三振 48四球 4死球 1犠打 4犠飛 6併殺 出塁率.340 長打率.364 OPS.704
眞下 将彦(倉敷サンシャインズ2位)
【今季成績】2022年
122試合 .240(454打数109安打) 11二塁打 0三塁打 2本塁打 31打点 32得点 14盗塁(.---)
90三振 27四球 2死球 3犠打 0犠飛 9併殺 出塁率.286 長打率.278 OPS.564
平本 悠人(みちのくダイナソーズ1位)☆
【今季成績】2022年
44登板(内0先発) 63回0/3 3.43 勝率.667 2勝1敗 11H 4S
完投0 完封0 奪三振32(率4.57) 四球27 死球2 四死球率4.14 暴投-
被本塁打7(率1.000) 被安打61 失点24 自責点24 WHIP1.40
玉村 弘祐(みちのくダイナソーズ2位)
【今季成績】2022年
76試合 .278(245打数68安打) 8二塁打 0三塁打 6本塁打 30打点 22得点 7盗塁(.---)
30三振 11四球 2死球 5犠打 0犠飛 2併殺 出塁率.314 長打率.384 OPS.698
妹尾 俊也(神戸ブラックコンドルズ1位)☆
【今季成績】2022年
21登板(内21先発) 134回1/3 3.75 勝率.313 5勝11敗 0H 0S
完投0 完封0 奪三振75(率5.02) 四球48 死球1 四死球率3.28 暴投-
被本塁打12(率0.804) 被安打134 失点63 自責点56 WHIP1.36
仁平 正博(神戸ブラックコンドルズ2位)
【今季成績】2022年
35登板(内0先発) 40回1/3 3.12 勝率.625 5勝3敗 9H 3S
完投0 完封0 奪三振22(率4.91) 四球18 死球1 四死球率4.24 暴投-
被本塁打(率0.669) 被安打43 失点16 自責点14 WHIP1.52
森脇 幸彦(IEGAグリフィンズ2位)
【今季成績】2022年
51登板(内0先発) 52回1/3 4.13 勝率.--- 0勝0敗 0H 0S
完投0 完封0 奪三振39(率6.71) 四球22 死球2 四死球率4.13 暴投-
被本塁打4(率0.688) 被安打59 失点30 自責点24 WHIP1.56
松谷 敬人(OKAYAMAオクトパス1位)
【今季成績】2022年
102試合 .251(299打数75安打) 12二塁打 1三塁打 2本塁打 20打点 34得点 5盗塁(.)
38三振 20四球 3死球 7犠打 0犠飛 9併殺 出塁率.304 長打率.318 OPS.622
※新人王のセネタース栗原とクラウンズ北方については既に触れているため割愛します。
※撮影時期を完全に逃したので画像は3年目開幕前の成績(事実上無)になっています。また盗塁成功率を参照することが出来なかったのでなしになっています。
応募外国人選手
ちばらきロジスドッグス ラム
【今季成績】2022年
73試合 .238(261打数62安打) 8二塁打 1三塁打 6本塁打 34打点 28得点 17盗塁(.---)
57三振 26四球 2死球 0犠打 2犠飛 8併殺 出塁率.309 長打率.345 OPS.654
みちのくダイナソーズ スペンサー
【今季成績】2022年
51試合 .326(190打数62安打) 10二塁打 1三塁打 11本塁打 34打点 31得点 9盗塁(.563)
34三振 28四球 2死球 0犠打 2犠飛 3併殺 出塁率.414 長打率.563 OPS.977 RC27:8.15
※撮影時期の問題でスペンサーの能力はありません。ごめんなさい…。
※同じく撮影時期の問題でカスティーヨの成績は採取できませんでした…。
応募ドラフト選手
今里 真琴(NOBELボンバーズ 1位) Hスライダーさん作
【選手説明】
鹿児島県立徳之島工業高校→神戸経済大学
高校時代は無名の選手で大学にも一般入試で合格し野球部に入部した。
大学では1年秋から出場すると打撃で結果を残し2年夏からは俊足強肩の正捕手として卒業までレギュラーを守り続けた。
プロでの目標は「捕手として初の盗塁王と首位打者」
捕手と言うポジションに並々ならぬこだわりがあり大学では1年夏大会後にコンバートを勧められるもそれを拒否し秋大会で少ない打数ながら結果を残した事で監督から認められ正捕手として活躍した
【寸評】
俊足の捕手として高い評価を得て入団となった。長打力を含めて打撃には課題があるものの捕手としては即戦力として期待できる。自慢の足は十二分に通用し、スタメンマスクを外れても代走としての起用も十分可能だ。攻守揃った捕手が少ないNOBELボンバーズの補強ポイントに合った選手と言えよう。
秋久 雄大(ちばらきロジスドッグス 1位) 一分銀さん作
【選手説明】
ソフトバンク和田に憧れている選手
【寸評】
安定した制球に球速もそれなりと総合力の高さを感じさせる選手。打者の内角を衝ける強心臓も○。変化球もフォークを中心に多彩であり、即戦力大卒選手として十分期待できるが、投手の層に自信のあるロジスドッグスでローテーション入りできるかは今後の活躍次第だろう。
館林 雅(みちのくダイナソーズ 1位) 館川さん作
【選手説明】
九州の大学で頭角を現したアンダースロー投手。
大きく曲がるスライダーを武器に活躍した。
その反面、他の球種はまだまだ精度の向上が必要不可欠でこれからに期待がかかる。
【寸評】
まさかの左に強いアンダースロー。持ち球のスライダーを左打者の内側に投げる強気な投球が特徴。制球はそれなりなものの浮き上がりすぎず低めにボールを集められる器用さを持ち合わせた投手。高い総合力を有した投手だがたまに乱れるのが玉に瑕。
松村 有樹(OKAYAMAオクトパス 1位) ごえんだまさん作
【選手説明】
高校時代は甲子園4強も大学進学、大学時代は上位候補も順位縛りによりまさかの指名漏れになった投手。社会人ではその投球術で不動のエースとして君臨。都市対抗・日本選手権連続出場に貢献した。
コントロールも良くスライダーも切れるが、プロの投手としてはあまりこれという持ち味が無い。某スカウト曰く「左だったらほしい」。
プロではリリーフ起用が予想されている。
【寸評】
スライダーが光る先発リリーフ両面出来る器用な投手。出どころの見えづらいフォームから武器であるスライダーを中心とした多彩な変化球を投げ込むことが特徴。オクトパスは現在リリーフがある程度安定しており、食い込めるか。
村井 猛流(タノウエタートルズ 1位) 館川さん作
【選手説明】
大学リーグを大いに盛り上がらさせた話題の二刀流。
しかし、自他ともに認める不器用さが故に粗削りな面は否めない。
投手としては最速158キロのストレートを多投し、打者としても高いパワーで弾き返しレフトスタンドへ持っていくだけの力がある。
その反面、コントロールや守備、コンタクト能力はなかなか酷くそこから崩されることもしばしば。
九回を完封したと思ったら次の試合で二回で七四球も出してKOされたり、二打席連続本塁打を放った次の試合で五打席連続三振を喫するなど調子の波が大きいのも特徴的。
【寸評】
超ロマン型二刀流。持ち前の恐ろしいパワーで12球団競合した一級の素材型。多くの球団から惚れられたダイヤモンドの原石だが、磨き上げられて本当のダイヤモンドになるか石ころとして終わるか。タートルズの育成が試される。
鈴木 尚人(愛媛ブルークラウンズ 1位) ルイセンコ氏作
【寸評】
俊足強肩の社会人外野手。外野に飛ばす力はあるがそれよりもバットコントロールセンスがずば抜けており、変化球をレフト線に落とす器用な打撃と俊足を生かしたプレーが特徴。遊撃手を守ることも出来るとのことだが、外野での出場が主となるだろう。
しかしクラウンズは現在外野が全て埋まっている状態。高卒社会人ということもあってまずは育成からとなるか。
田原 軌跡(TeNKUシーウィングス 3位) シオノロマンさん作
【選手説明】
投手して世代No. 1のと評されていたが怪我により投手としての活躍が絶望的になり野手に転向。野手では主に代打や代走などの便利屋としてチームを献身的に支えた。甲子園ベスト4が決まる試合で代打で逆転満塁弾を打った時のアナウンサーの 『キセキが起こしたキセキだぁぁ!!!』高校野球ファンでは有名
【寸評】
要所で打つことのできる勝負強い打撃が特徴の長距離砲。投手として肩がダメになったこともあり守備面での貢献は難しいものの持ち前のポテンシャルは健在。まずは2軍でしっかりと身体を作るところからか。
森屋 純(神戸セネタース 5位) cyanさん作
【選手説明】
アンダーから鋭いシンカーを投げ込む大卒ルーキー。
最高134km/hだがノビのある直球や遅いカーブも持つがこだわりがあるのかシンカーの投球率が非常に高く、大学ではシンカーのみで4回をパーフェクトに抑えたこともあった(なお5回に四球から崩れ結局6回5失点、勝利投手)。
おいでよシンカーの森。森のシンカー屋さん。
【寸評】
シンカーが武器のサブマリン。キレのあるシンカーだけで十分にやっていける強い個性が注目されての指名だった。先発投手としては抜群のスタミナを有するものの勝負所での弱さがこの指名順の大きな要因か。優勝間近まで行ったセネタースの先発陣に食い込むことは出来るか。
以上です。
次回は3年目開幕前です。
次回
*1:出来れば評価C以上の選手は全員掲載したいんですが、全部掲載していると時間が足りないのでかなり絞っています