【OB・パワプロ2022】金村　暁（投手）2000年版【パワナンバー・画像ファイル】

ご尊顔。

では能力

金村　暁
1995年～2010年
ポジション：投手　投打：右投右打
経歴：仙台育英高校→日本ハムファイターズ＆北海道日本ハムファイターズ（1位）→阪神タイガース→信濃グランセローズ

【2000年成績】

17登板（内16先発）　101回1/3　4.00　勝率.643　9勝5敗　-H　0S　
完投3　完封0　奪三振61(率5.42)　四球42　死球4　四死球率4.09　暴投2　被本塁打11(率0.977)　被安打91　失点46　自責点45　WHIP1.313

日ハムのエースとして活躍した金村暁選手です。

3年目の1997年から本格的に出場を始めると4年目の1998年には前半は中継ぎ、後半は先発ローテーション入りを果たして5完投と投げ切ってギリギリではあったものの規定投球回に到達、最優秀防御率を獲得した。翌1999年も開幕から圧倒的な活躍を見せて2試合連続完封＆3試合連続完投勝利と圧倒的な活躍を見せたもののその直後に右肩の痛みを訴えて離脱。
2000年は序盤は打たれつつも4勝2完投と投げ切って4月の月間MVPを獲得。しかし5月上旬に再び右肩痛が再発して6月中旬までの1か月強出場できず、復帰後は故障の影響もあってか5～6イニングほどの登板が多く続き、最終的には防御率4.00と成績を大きく落とす結果となった。
翌年からは状態を見ながら完投を避けて登板したことやウェイトトレーニングで体を作ったことからケガなくプレイできるように。2004年2005年と連続して13勝を記録。
2006年は6年連続規定イニング到達＆5年連続10勝を目前にして投手交代を告げられたことに激高して首脳陣批判を行った舌禍事件で物議を醸したものの、すぐに監督に謝罪して和解。日本シリーズに出場して5回を無失点に抑えて勝利投手に。44年ぶりの日本一に貢献した。

以後は成績が思うように上がらず2010年を最後にNPBを去り、独立リーグの信濃グランセローズに1年在籍して現役を引退。引退後は野球解説者などを経て現在は阪神タイガースの1軍投手コーチを務めている。