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2年目前期の総括です。①ではチームごとの寸評などを書きましたが、今回は球界全体の成績などについてです。
順位(セ→パ→交流戦)
対戦表(セ→パ)
※交流戦のやつは情報量が少ないのでやりません。
タイトル&月間MVP&B9&GG
個人タイトル
月間MVP
リーグ別投手・野手成績
セリーグ
パリーグ
2022年前半が終了。セは混戦、パは下克上。
2022/06/24
昨日、多くの球団でシーズンの半分に当たる72試合が終了した。ここまででセリーグの首位は神戸セネタース、パリーグの首位は神戸ブラックコンドルズとどちらも神戸の球団が首位を占め、神戸の街は沸きに沸いた。
セは4月までは倉敷サンシャインズが投打噛み合い首位を走っていたものの交流戦で大失速。交流戦ではTeNKUシーウィングス、神戸セネタース、NOBELボンバーズの3チームが大きく勝ち越したもののそれまでの勝ち越し差で神戸セネタースが首位に輝くことに。TeNKUはシーズン序盤でのスタートが大きく遅れたことが響いた。
パは序盤こそ新浜バロンズとIEGAグリフィンズが首位攻防を繰り広げていたものの圧倒的な投手力で神戸ブラックコンドルズがそこに食い込み首位を攫った。昨年最下位に落ち込んだものの元々の自力でのし上がった形だ。
セは5位以降、パは3位以降がゲーム差を離されており、下位チームの優勝やCS進出は厳しい状況が続きそうだ。
シーズンの半分が終了。フランコの大不振が響く
2022/06/24
昨日、シーズンの半分にあたる72試合が終了した。カテナチオはここまで35勝36敗で負け越しているものの3位とCS射程内まで勝ち上がっている。
先発陣は勝ち星こそあまり得られないものの好調を見せ、毎試合のように安定した試合展開で打者陣を援護。昨年不振だった松永がここまで7登板4完投と十分に戦力に。2年目のラモスもここまで3完封と相手打線を封殺。しかし調子の波が激しく完封以外での勝利はない。そのほかエースの河嶋は相変わらず好調なものの打線に恵まれずここまで3勝しか出来ていない。しかし井口や日下部など新しい先発が力を発揮してきており、先発事情は当分困らないだろう。
リリーフは守護神が定まらない状態が続き、現在はミゲルと赤坂を流動的に起用している状況。グリフィンズから移籍してきた黄錫源も抑えることが全くできておらず開国人枠の問題もあり2軍での登板を余儀なくされている。しかしその他のリリーフは好調。特に昨年不振だった須賀が復帰したことが大きく、手塚遼に至ってはここまで22回1/3を投げて未だ無失点。投手は先発リリーフどちらも安定した結果を残した。
一方で打撃陣の得点力不足は深刻化。昨年32本塁打を放ったフランコが大不振で早々に戦線を離脱。昨年三塁手を務めた曽根や二塁の梶山も不振に陥り元々欠いていた打線のつながりが更になくなってしまった。中田もチーム最多の13本塁打を放っているものの好調とは言い難いのが苦しいところか。ここまで様々な選手を起用しているものの打線が良くなる気配はない。現在、首脳陣は外国人の大砲を探しており長打力不足の解消に動いている。
昨季入団したドラフト選手はプロの壁に当たっている。ドラ1の福本は開幕からローテーション入りしていたものの安定感を欠くことから先月下旬に2軍落ち、3位の大友は最近1軍に昇格しここまで打率.302に2本塁打と好調だが今後どうなるか。4位の下川も開幕1軍を果たしたものの安定感のある投球は出来ずすぐさま2軍に落とされることとなった。なんとかプロの壁を破って戦力となって欲しいところ。
雑感みたいな
2年目前期が終わりました。パリーグはバロンズとグリフィンズが上位を占めており、「あー、これ3位以降に6.0ゲーム差ついたら主力選手2軍に幽閉した方がいいかな~」みたいなこと思ってたらコンドルズが急にやってきて首位を掻っ攫っていきました。ほら、コンドルズは強いって言ったでしょ?(したり顔)
セリーグは最初TeNKUが最下位にいたので「えっ…(絶句)」って感じだったんですがやっぱ普通に強いので上がってきましたね。現状ではあまり勝ち越していませんがあまりに勝ち越す場合は主力選手を2軍に幽閉すると思います。
カテナチオについてですがなんか3位にいますね。個人的には5位くらいかなと思ってたんですが、他のチームがガッツリ負け越していたみたいです。だって勝率5割ないのに3位って意味わかんないじゃないですか。交流戦が大きく響いてますね。
以上です。次はASになると思います。
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