2年目後期の総括です。①,②ではチームごとの寸評などを書きましたが、今回は球界全体の成績などについてです。
2022年シーズンが終了。セ・パ共に優勝は去年通り
2022/09/28
昨日、NOBELボンバーズとTeNKUシーウィングスの第17戦が終了したことで2022年の全公式戦が終了した。セリーグは前半は神戸セネタースが首位を取っていたものの昨年の覇者、TeNKUシーウィングスが怒涛の猛追を見せて首位に。パリーグは神戸ブラックコンドルズが首位を取っていたものの新浜バロンズが本来の力を発揮してこちらも怒涛の猛追、2位以降を大きく話して昨年同様に首位を獲得。
セリーグは前半の貯金もあって投打で安定した力を発揮した神戸セネタースと清水兄弟らを主軸とした強力な投手陣で勝利をもぎ取ったNOBELボンバーズが、パリーグは強打者カーディフを入団させて打線を整えた投手王国SHIELDSカテナチオガーディアンズと新外国人のスペンサーを打線に加えて超混戦を勝ち抜いたみちのくダイナソーズがクライマックスシリーズ進出を決めた。パリーグは3位から8位までが4.0ゲーム差とどこがCSに進出してもおかしくないデッドヒートだった。
パリーグCS1stはカテナチオがみちのくを下す
2022/10/02
本日、京セラドーム大阪でパリーグのクライマックスシリーズ1stステージの第2戦が行われSHIELDSカテナチオガーディアンズが4-1でみちのくダイナソーズに勝利した。
序盤は先発のみちのく千歳とカテナチオ遠藤が得点を許さない粘り強いピッチングを見せていたものの4回に千歳が2,3番に連続四球、その後のD.フランコに3ラン本塁打を打たれて3失点を浴びると、6回にも同じくD.フランコが2打席連発となるソロ本塁打を放ち4-0に。8回には失策が絡んだ連続出塁から4番のスペンサーが犠牲フライを放ち1点を返したものの打線が繋がらず逆転とはならなかった。
CSファイナルステージはセパ共に10月5日から始まり、セはスカイアリーナでTeNKUシーウィングスと神戸セネタースが、パは楽天生命パーク宮城で新浜バロンズとSHIELDSカテナチオガーディアンズが対戦する。
CS Finalバロンズが逆王手からの日本シリーズ進出
2022/10/11
昨日、楽天生命パーク宮城でクライマックスシリーズFinalステージの第6戦が行われ新浜バロンズが4-0でSHIELDSカテナチオガーディアンズを下して2年連続の日本シリーズ進出を決めた。
新浜は3回に若宮のタイムリーヒットで先制すると6回に四球と失策から吉和のタイムリーヒットで2点を追加。8回には村西のソロ本塁打が飛び出し序盤から最後まで追加点を入れ続け、先発の波田から田口、サドラーと無失点ピッチングでカテナチオ打線を完全に抑えた。カテナチオはCSで好調だったフランコの本塁打が不発に終わり10三振と打線が精彩を欠いた。
カテナチオはCS Finalステージを序盤から3連勝して王手を決めていたもののその後バロンズが逆襲。バロンズが2連勝で逆王手を決めていた。
日本シリーズは10月15日からスカイアリーナでTeNKUシーウィングスと新浜バロンズが昨年と同じく対戦する。昨年苦汁を舐めたシーウィングスが逆襲となるかバロンズの2連覇となるか。
バロンズが2年連続のV。MVPはサドラー
2022/10/21
昨日、宮城球場で日本シリーズ第5戦が行われ4-3で新浜バロンズがTeNKUシーウィングスを下して日本一に輝いた。バロンズは昨年に引き続き2年連続の日本一。
日本シリーズは序盤の2試合をバロンズが制し、球場が変わった第3戦ではシーウィングスがなんとかバロンズを下して2-1に。しかしその反撃も空しく2試合連続でバロンズが制する形で日本一が決定した。
MVPは何度も試合を締めくくり勝利に導いたL.サドラーが受賞した。サドラーも昨年に引き続き2年連続の日本シリーズMVP。
順位(セ→パ)
※交流戦は前期を参照。
対戦表(セ→パ)
タイトル&月間MVP&B9&GG
個人タイトル
月間MVP
ベストナイン
ゴールデングラブ賞
リーグ別投手・野手成績
セリーグ
パリーグ
新人王の能力と成績
【今季成績】2022年
130試合 .263(491打数129安打) 19二塁打 1三塁打 11本塁打 61打点 51得点 9盗塁(.563)
48三振 39四球 7死球 15犠打 3犠飛 11併殺 出塁率.324 長打率.373 OPS.697 RC27:4.01
パリーグ クラウンズ・北方 昌司(ドラフト2位)
【今季成績】2022年
119試合 .271(350打数95安打) 6二塁打 0三塁打 3本塁打 25打点 22得点 0盗塁(.---)
74三振 27四球 1死球 1犠打 1犠飛 9併殺 出塁率.325 長打率.314 OPS.639 RC27:3.54
2022年度シーズンが終了。投打共に改善で2位!
2022/10/11
昨日、CSファイナルの第6戦で新浜バロンズに敗北したことにより、SHIELDSカテナチオガーディアンズの2022年度シーズンが終了した。
前期は昨年のチーム本塁打王のフランコの不振で打線が弱体化。ルーキーの大友らが穴を埋めたものの得点力不足に苦しんだ。しかし新外国人に大砲カーディフが入団するとフランコの穴をしっかりと埋めて打線の他の選手も好調に。2軍で好調だった大里や岩崎も1軍でしっかりと結果を残し、昨年の貧打が大きく改善。リーグでは最低レベルの攻撃力ではあるものの全体的に点を取れるようになった。
投手陣は先発リリーフ共に好調。打線が改善したとはいえ、援護点は少なく勝ちはつかないケースが多々あったものの安定した試合展開を繰り広げてしっかりと勝ちを掴んだ。
今季限りで長年チームを支えた三浦が引退。代打の切り札として起用されてきた志間も今季限りの引退を表明しており、一つの時代が終わろうとしている。新外国人のカーディフは好調を見せたものの契約がまとまらず来年の契約は難航。フランコは公式戦こそ不調だったもののクライマックスシリーズでコンディション不良を訴えたカーディフの代わりに出場して1st,Final合わせて8試合で5本のホームランを放って大いにアピール。球団は来季の契約にも前向きな姿勢を示した。
一方で昨季獲得した黄錫源は今季外国人枠の問題もあり出場機会を得られず今季限りの契約に終わりそうだ。今季は2位と好調だっただけに来季の優勝、更には日本一が期待される。
雑感みたいな
2年目が終わりました。昨年に引き続いてバロンズとシーウィングスだったので「ムムム…」ってなっちゃった。この2チームやっぱつえーわ。パリーグは超混戦だったので大変でした。カテナチオは頭一つ出てたのでなんとか2位になりましたが、結構危うかった感もあります。
昨日の記事でも書きましたが、バロンズがメッチャ強いので流石に弱体化修正入れようかと思ってます。まあオーナーとの話し合いですが(これも2回目)。シーウィングスはまだ様子見でいいかなと思ってます。ドラフト次第ですが多分来季もボロ勝ちしたら主力選手の幽閉あたりで済ますと思います。
なお、応募外国人選手の追加ですが、下位がかなり詰まっているのでドラフトでいい感じの選手を獲れなかった球団に追加する形になると思います。また外国人選手はそれなりの強さの選手しか入れる気がないので無理やりにでも1軍に入れてからシーズンを始めます。
というわけで次の記事は2年目オフです。なお、明日14日の21:00~(20:00~になるかも)2年目の振り返り放送をやるのでTwitterあたりを見ておいてください。以上です。
次回