3年目前期の総括です。①,②ではチームごとの寸評などを書きましたが、今回は球界全体の成績などについてです。
2023年シーズンの半分が終了。セは白熱の優勝争い、パはバロンズが逃げ切り
2023/10/03
昨日、オクトパスとカテナチオの第17戦が終了して2023年シーズンのレギュラーシーズン全日程が終了した。セリーグは神戸セネタースと倉敷サンシャインズが白熱の優勝争いを繰り広げ、終盤まで優勝が決まらなかった。高塚を始めとする強固な先発陣を擁するセネタースとエース和氣と30本コンビ擁するサンシャインズとの闘いだったもののセネタースが寸前で優勝を決めて制した。サンシャインズ和氣の投手四冠もかかっていたもののセネタース高塚が最優秀防御率のタイトルを獲得したことで阻止。タイトル争いも苛烈を極めた。
パリーグは前期首位陥落寸前まで行ったバロンズだったもののその後V字回復して独走。早々に優勝を決めたもののその後2位以降が混戦を極めて前期2位で大きくリードしていたみちのくダイナソーズとエース小林とリーグ最強打者バーンハートを擁する愛媛ブルークラウンズがCS出場を決めた。前期3位だったカテナチオは終盤で負けを重ねて息切れ。5位に終わる結果となった。
クライマックスシリーズ1stステージは10月7日から開催される。
順位(セ→パ)
対戦表(セ→パ)
タイトル&月間MVP&B9&GG
個人タイトル
月間MVP
ベストナイン
ゴールデングラブ賞
リーグ別投手・野手成績
セリーグ
パリーグ
3年目後期までに達成された記録一覧
小林:ノーヒットノーラン(クラウンズ)8月4日
小林:ノーヒットノーラン(クラウンズ)8月18日
岩井:1球セーブ(クラウンズ)9月3日
塩屋:100セーブ(セネタース)
轟:100セーブ(NOAH'S ARKS)
朱諸珉:100ホールドポイント(コンドルズ)
大本:100セーブ(コンドルズ)
片瀬:100ホールドポイント(グリフィンズ)
塩見:100本塁打(サンシャインズ)
バーンハート:100本塁打(クラウンズ)
高宮:500安打(シーウィングス)
ニコラス:500安打(フロッグス)
陽頑童:100二塁打(ボンバーズ)
林田:100二塁打(グリフィンズ)
大城将:100盗塁(セネタース)
松本:100盗塁(カテナチオ)
鬼頭:100盗塁(オクトパス)
新人王の能力と成績
セリーグ フロッグス・山上 克幸(ドラフト1位)
【今季成績】2023年
132試合 .297(522打数155安打) 21二塁打 0三塁打 5本塁打 64打点 67得点 13盗塁(.---)
79三振 36四球 3死球 7犠打 6犠飛 5併殺 出塁率.342 長打率.366 OPS.708
パリーグ コンドルズ・山際 圭太('21年3位)
【今季成績】2023年
81試合 .297(209打数62安打) 9本塁打 31打点 0盗塁
※不手際により山際の成績が一部しかわかりませんでした。お詫び申し上げます。
見事V3!新浜バロンズが三年連続日本一を達成!
2023/10/30
昨日、楽天生命パーク宮城で日本シリーズの第7戦があり、7-0で新浜バロンズがTeNKUシーウィングスを下して日本一に輝いた。新浜バロンズはこれで3年連続の日本一。今シーズンは序盤から圧倒的な力を見せつけて首位を独走。中盤では息切れを起こしたのか2位に0.5ゲーム差まで詰められるも2年連続日本一の底力を見せつけて復活。2位以降を突き放して早々に優勝を決め、CSファイナルでも勝ち上がってきたみちのくダイナソーズをスイープ。日本シリーズではこれまた3年連続となるライバルTeNKUシーウィングスに序盤から2敗を喫するなど3連覇阻止も見えたもののそこから3連勝。最終戦までもつれ込んで最終的に3連覇となった。
TeNKUシーウィングスは今季序盤から不調が続き下位に。しかし主砲高宮らの奮闘によりなんとかCS進出を決めると倉敷サンシャインズを下してCSファイナルに進出。優勝した神戸セネタースと激戦を繰り広げて第6戦までもつれ込んで3年連続となる日本シリーズ進出を決めたものの下克上日本一とはなれなかった。
2023年度シーズンが終了。曽根に笑い曽根に泣く。
2023/10/03
昨日、OKAYAMAオクトパスとの第17戦が終了し、SHILEDSカテナチオガーディアンズの2023年シーズンが終了した。順位は5位。今季は昨年まで中軸を務めたC.ロナルドが大不振。そこ代わりとして昨年から移籍してきた元フロッグスの諸星がDHに入るとしっかりと結果を残し、途中から1軍に合流した曽根が3番として十分な活躍を見せて3~5番の中軸が完成。本塁打こそ多くはなかったものの安定感のある打撃を見せ、投手は昨年好調だった日下部や森川が不調だったものの他の先発でしっかりとカバーして昨年同様の強さを見せた。
しかしシーズン終盤になって曽根がケガで離脱。打撃では厳しいものの右翼の守備で期待されていた中神も調整のため離脱するなど相次ぐ離脱もあり勝ちきれずにCS進出枠から外れてしまった。多くの選手が疲れを見せたことも大きかった。
新人では高卒の笹島が活躍。中盤から起用されると32安打1本塁打とカテナチオ打線の中でも十分な活躍を見せた。ドラフト1位の玉井は2軍での調整が続いた。監督からは「来季から起用していく」と厚い信頼を寄せられている。
雑感みたいな
3年目シーズンが終了しました。5位に終わってしまった…。全体的に打線はある程度安定しているんですがケガ多いにしているのでアクシデントが多いですね。今季は本田が2回ケガで離脱して一番重要な時期に主軸の曽根がいなくなって諸星は定期的にいなくなる(ケガしにくさG)ので打線はそれなりに強かったですが安定感が足りなかったですね。
少し思ったのがカテナチオとかいう守備全力チームで野手を海外留学に行かせるのはどうやねんということ。これに関しては自分の中で折り合いをつけますが今後勝手に縛りとして「野手は海外留学なし」というものを追加する可能性があります。ま、みなさんには関係ないことですが。
というよりも誰かバロンズを止めてくれませんか…?(無理)マージであの球団強くて前期終了時点でゲーム差0.5の首位だったので「流石にやりすぎたかな…?」とか思ってたらオールスター前時点で6ゲーム差くらい広げてて「嘘やん…(ドン引き)」ってなりました。なお、この時点で主力先発とチームの主軸になりえる大打者を1人ずつ抜いています(おかしい)。来季は内越を一度戻した上でペナントを回すつもりです。というのもエースの三島が衰えてきており、そろそろ厳しくなってくるころじゃないかと睨んでいるためです。果たしてどうなるか…。
次に日本シリーズ。バロンズ3連覇は見事というしかないですが、相手がTeNKUシーウィングスになったのは流石に笑いました。リーグ戦3位なのに短期決戦に強すぎる…。調整したい気持ちはありますがコレに関してはどうしようもないと思うので放置です。
ということで3年目が終わりました。じゃあオフに入りましょうか~と言いたいのですが、本日ドラフト会議があったのでそちらの制作に移ります。なのでオリペナの更新はしばらくお休みになります。ドラフト指名選手の全作成が終わったらまたお会いしましょう。それでは。
以上。
次回(いくさがおわったら)