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オリペナ~優勝への閂~ 2年目後期①

前回はこちら

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2年目後期その①です。今回はセリーグの各チームの状況と寸評及び後期に行われたトレード、前期に入団した外国人選手で能力が判明した選手、応募した外国人選手の成績を振り返ります。

 

 

チーム成績の掲載順は前期の順位になっています。

なおシーズン終了時の成績を掲載しているので一部タイトルが明らかになっています。また寸評ではタイトルも触れますが現段階で明らかになっているタイトルのみの言及に留めているため最多安打などのタイトルを獲得していても言及しないようにしています。

今回から後期の各チーム寸評に加えて各チームの注目選手を一人ずつ選出して成績と能力も見ていきます。これは以前にコメントで「タイトル受賞者から2,3人ピックアップして能力と成長率を~」というのがあったのでそれです。ただし成長率は手間がかかるので見送ります。
なお上記のコメントの趣旨を重要視してタイトル受賞者がいる場合は他の選手に優先して選出します。多分…。

 

チーム成績(セリーグ

神戸セネタース

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【寸評】

先発陣はエース高塚がスライダーを巧みに操った圧倒的な投球を見せて最多勝最優秀防御率を獲得してチームに大きく貢献。新外国人のトーミーも長いイニングを投げることは少なかったものの安定した投球で試合をしっかりと作った。他の先発陣の久留主、大城謙、榊原の3人もしっかりとイニングを食って試合を作った。
一方のリリーフ陣は波が激しく、比較的長いイニングを投げた大木と狩野は共に防御率5.00前後と抑えることが出来ず、守護神の塩野や安定した活躍を見せた宮林に負担がかかる結果となり、先発の勝ちを消すことも度々あった。
打撃陣は良くも悪くも安定。規定打席到達者は全員.260を超えており、2桁本塁打が9人と多数いたものの飛び抜けた成績を残した打者はおらず、昨年首位打者だった大城将も盗塁王こそ獲得したものの今年は打率.309とチームトップではあるもののリーグで飛び抜けた成績とは言えなかった。しかしその安定感はリーグトップの攻撃力を誇り、チーム本塁打数リーグ最多で切れ目のない打線となった。

【注目選手】高塚 翔

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【今季成績】2022年

24登板(内24先発) 181回1/3 1.99 勝率.778 14勝4敗 0H 0S

完投2 完封1 奪三振161(率7.99) 四球52 死球7 四死球率2.93 暴投0 

本塁打6(率0.30) 被安打144 被打率.219 失点40 自責点40 WHIP1.08

NOBELボンバーズ

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【寸評】

先発陣はエース円城寺が頭少し抜けているものの全体的に安定。規定投球回に到達したもはこれまた円城寺だけでイニングを稼げる先発は少なかったものの大きく試合を壊すことはなく後続のリリーフにしっかりと回した。
リリーフ陣は波こそあるものの清水兄弟&満田が大活躍。今季抑えに回った清水兄はその剛速球で相手打者を完全に圧倒。58登板で40S13HPとほとんどの試合で勝ちに貢献。清水弟はチームの苦しい場面に登板してはしっかりと抑え、HPなどの数字は稼げていないものの中継ぎ陣崩壊の防波堤として機能。満田も四死球こそ出すもののその強心臓で相手に得点を与えなかった。
打線は主力全員が揃うことはほとんどなかったものの持ち前の爆発力は機能。杉山も113試合しか出場出来なかったものの35本塁打と主軸として貢献。新外国人のバントックも途中加入ながら15本塁打とチームに大きく貢献した。

【注目選手】清水 高志(清水兄)

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【今季成績】2022年

58登板(内0先発) 60回0/3 1.80 勝率.666 4勝2敗 9H 40S

完投0 完封0 奪三振68(率10.20) 四球21 死球3 四死球率3.60 暴投4 

本塁打5(率0.75) 被安打43 被打率.200 失点12 自責点12 WHIP1.07

eNKUシーウィングス

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【寸評】

先発陣は芳賀がエース級の活躍を果たしたものの他は飛び抜けた成績を出すことは出来ず、2桁勝利を記録した選手は0。しかしQSは多くの試合で記録しており、HQSもそれなりに記録。失点はあったものの試合を壊すことなく後続に引き継いだ。リリーフ陣は守護神金山を中心に福富、岩岡が圧倒的な結果を残して先発から引き継いだ試合を勝ちに繋げた。他のリリーフ陣も圧倒的とはいかないもののそれなりに安定した結果を残して試合を大きく壊すことは少なかった。
打撃陣は主砲高宮が三冠王を記録。昨年入団したアリング、ホーズの両外国人に好調の阿藤も飛び出して恐怖のクリーンナップを形成。リーグトップクラスの打線を構成した。

【注目選手】高宮 汰菜

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【今季成績】2022年

139試合 .340(524打数178安打)  28二塁打 0三塁打 41本塁打 116打点 106得点 8盗塁(.667)

55三振 92四球 5死球 0犠打 1犠飛 17併殺 出塁率.442 長打率.628 OPS1.070 RC27:9.85

武蔵野グリーンフロッグス

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【寸評】

先発陣は永久保が期待通りの活躍を見せたものの昨年と比べると勝ち星は多くはつかずに貯金は僅かに1。新外国人のラムゼイも途中加入で規定投球回は達成していないものの永久保と同等の活躍を見せた。リリーフ陣は守護神の苅部が最多セーブを記録し、澤村も20HP&防御率2.63と活躍したものの他のリリーフ陣は不調。苅部も最多セーブこそ記録したものの7敗とセーブシチュエーションでしっかりと抑えることが出来なかったケースが目立ち、課題として浮き彫りとなった。
打撃陣は昨年と比べて大幅に弱体化。主砲の東郷は昨年記録した3割30本100打点から大きく退くこととなり、ニコラスもそれもあってか結果を残すことが出来ず、ロバーツとトンプソンに至っては外国人枠の問題もあって出場機会を得ることが出来なかったもののそれ以上に長打を打てなかった。

【注目選手】苅部 準

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【今季成績】2022年

66登板(内0先発) 61回2/3 3.50 勝率.300 3勝7敗 6H 42S

完投0 完封0 奪三振52(率7.59) 四球21 死球0 四死球率3.06 暴投1 

本塁打9(率1.31) 被安打58 被打率.249 失点25 自責点24 WHIP1.29

ちばらきロジスドッグス

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【寸評】

先発陣は前期に引き続いて鴨川が好調。イニングこそ食えないものの後続に少ない失点で繋いで9勝。前期不調だったラムゼーは復調を見せて後期は6勝無敗としっかりと結果を残したが、規定投球回には到達できなかった。他の先発陣も枡山こそ全く活躍出来なかったものの安定した活躍でチームを支えた。リリーフ陣は全体的に不調。昨季安定した成績を残したブライレヴンは今季は絶不調。防御率5.00に迫っておりリリーフエースとは言い難い結果となり、守護神を務めた縁ヶ丘も守護神とは言い難い成績。中宮、並波川は何とかリリーフとして安定した結果を残したもののしっかりと任せられるリリーフはいなかった模様。
打撃陣では葦川が21本塁打を達成し、打点も100打点に迫るなど昨季の貧打からは大きく改善。ハモス、平泉は規定打席に到達こそしていないものの3割を記録し、しっかりと得点を稼いだ。ドラフト1位の秋野も走攻守三拍子が揃って年間を通して活躍した。

【注目選手】葦川 伊予

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【今季成績】2022年

130試合 .285(487打数139安打)  24二塁打 0三塁打 21本塁打 94打点 55得点 0盗塁(.---)  

81三振 44四球 2死球 1犠打 4犠飛 6併殺 出塁率.345 長打率.464 OPS.809 RC27:5.88

倉敷サンシャインズ

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【寸評】

先発陣は和氣がエースとしての役割を十分に果たして9勝。相手のエース級投手との投げ合いで勝ちはあまりつかめなかったもののしっかりと試合を作った。北杜、長妻も一定の活躍を見せたものの打撃陣と噛み合わずに借金を重ねることに。一方で他の先発陣はあまり結果を残せず先発に勝ちを残せない試合が多かった。リリーフは全体的に好調。武士沢は守護神として42試合に登板して32S&9HP、星崎はリリーフエースとして54試合に登板してリーグ最多の38HPで最優秀中継ぎに。しかし接戦をものにすることは出来ず8敗と苦いシーズンでもあった。他には名倉がロングリリーフで大きく貢献。ホールドこそなかったものの縁の下の力持ちとして3勝を挙げた。
打撃陣は打率が向上した以外は昨年と大きく変わることはなく、リーグでも標準的な攻撃力に留まった。塩見が2年連続30本塁打、周南も2年連続20本塁打を記録、上位打線がしっかりと塁に出ることで得点を伸ばしたかのように見えたものの下位打線が機能出来ずに昨年と似たような結果に終わった。

【注目選手】星崎 裕史

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【今季成績】2022年

54登板(内0先発) 50回1/3 2.86 勝率.111 1勝8敗 37H 3S

完投0 完封0 奪三振50(率8.94) 四球20 死球2 四死球率3.93 暴投1 

本塁打2(率0.36) 被安打48 被打率.254 失点16 自責点16 WHIP1.36

長崎NOAH'S ARKS

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【寸評】

先発陣は新外国人のフュースト、エースの稲尾が奮起するものの後期は勝ち星が伸ばせず、稲尾に至っては12敗と大きく負け越した。他の先発陣は西林が安定した試合作りをしたもののそれ以外は試合を作ることが出来ずにリリーフに大きく負担をかけることに。リリーフは木田竜が大車輪の活躍を見せ、67登板内5先発。防御率こそいいとは言えないものの試合を作れなかった先発陣をしっかりと支え、守護神の轟はその剛速球とナックルで打者を圧倒し、今季僅か4失点32Sを記録した。
一方の打撃陣はかなり厳しく昨年30本塁打を記録した柊と福須が共に不調。代わりの選手も長打が出ず深刻な得点力不足に。チーム打率も特別いいわけでもなく塁に出ない&返せないと深刻な状況に陥った。

【注目選手】轟 一

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【今季成績】2022年

51登板(内0先発) 53回0/3 0.68 勝率.000 0勝1敗 12H 34S

完投0 完封0 奪三振57(率9.68) 四球10 死球4 四死球率2.38 暴投0 

本塁打1(率0.17) 被安打22 被打率.122 失点4 自責点4 WHIP0.60

長良川ペリカン

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【寸評】

先発陣は昨年圧倒的な強さを誇った高木信と高山が揃って不調。新外国人のカッティングは安定した活躍を見せたもののそれでも防御率は3.00台半ばと先発陣が上手く機能出来なかった。一方でリリーフ陣は奮起。田中、長谷川が少ない失点で勝ちに繋げ、2人で8勝1敗。昨季は1軍出場がなかった若宮もチームの苦しい先発事情をしっかりと支えるロングリリーフで4勝無敗だった。抑えは新外国人のフィンクが担当し1年目から40Sとしっかりと抑えた。
打撃陣は昨年活躍した呉東碩と李昌珉が共に不調。外国人枠の問題もあり出場機会も少なく終わり、今季入団した鹿島とエクレストンはその穴をある程度埋めたものの埋めきるまではいかずリーグ最低の得点に終わる結果となった。
投打共に昨年から大きく悪化する結果となってしまった。

【注目選手】長谷川 茂彦

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【今季成績】2022年

47登板(内0先発) 58回1/3 2.47 勝率.750 3勝1敗 17H 0S

完投0 完封0 奪三振39(率6.02) 四球15 死球1 四死球率2.47 暴投0 

本塁打5(率0.77) 被安打52 被打率.241 失点16 自責点16 WHIP1.15

トレード

後期の間に行われたトレードはありませんでした。

 

新外国人選手(前期の能力未判明分)

5月10日 オクトパス アトキンズ

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【寸評】

球速こそ-5km/hと大きく落ちたもののコントロール&スタミナが高く非常に強い。マイナスの特殊能力もないため十分な活躍も出来た。来季も期待できる人材。

5月13日 ペリカンズ エクレストン

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【寸評】

ほぼスカウトの予想通りの能力。ちゃんと選手を図れるペリカンズスカウト陣は偉い!前期は悲惨だったものの後期はしっかりと戻して17本塁打と優秀な成績。主軸の棚橋の1つ上の年齢ということもあり長く活躍することは難しそうなものの来期以降も期待のかかる選手。

5月14日 タートルズ ブロウ

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【寸評】

基礎能力(球速コンスタ)こそ悪くないものの変化量の弱さが響いた。流石にこの総変化で活躍しろって言う方が無茶である。

5月19日 ボンバーズ バントック

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【寸評】

能力詐欺ではあったものの肝心のパワーはAを維持しておりそこまで悪い結果とはならなかった。能力は少ないもののある程度の結果を期待できる選手。ボンバーズにとって回復Bの長距離砲は非常に貴重なため来季にも期待がかかる。

6月5日 オクトパス ハース

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【寸評】

うんち(直球)詐欺もいいところである。流石に弾道4と言えどミート&パワーDで特殊能力なしでは活躍は無理だ。前期終了時点で1軍に上げたはずだったが、1度も起用されることなく2軍に落とされる結果となった。可哀想ではあるが当然ともいえる。

6月22日 タートルズ ユーバンク

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【寸評】

期待のかかる予想能力だったものの結果は凡な中距離砲だった。とは言え長打力にあえぐタートルズにとっては十分に起用価値のある選手だと思うのだが、実際は1打席も立つことがなかった。おそらく退団コースだろう。

 

※シーズン終了前に記事を書いているので「来季に期待」とか書いてても来季も契約しているとは限りません。

 

雑感みたいな

セリーグの寸評でした。高宮さん三冠王おめでとう(白目)。この世界戦で三冠王が出るとは思わなかったですが出ちゃいましたね…。ペナントはかなり成績がブレるのですが、全体的に昨年の尖りが薄れてきた感じがありますね。良くも悪くも。武蔵野がかなり顕著になってます。
カテナチオ以外の采配などはCOMに全部任せているので選手起用がおかしいのは大体COMのせいです、ごめんなさい…。

注目選手に投手が多いのはタイトルを高宮が独占しているので必然的に…みたいなところがあります。長谷川はめっちゃ成長しているのでルイセンコ氏に見て欲しかった。

 

来季からの変更点

 オーダー思考設定の「新戦力選手」についてですが、「積極的に使う」だとゴミみたいな外国人選手を拾った場合にそのチームが大きく不利になる&オリジナル選手として外国人選手を入れても新戦力としてカウントしてくれないっぽいので「何もしない」に変更します。ランダム要素として残すべきか迷ったんですが、流石に自分が作ったわけでもないクソみたいな選手を積極起用して負けるのはオーナー側としては面白くないと判断しました。

 

次回

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