【OB・パワプロ2022】片岡　篤史（三塁手）2000年版【パワナンバー・画像ファイル】

ご尊顔。

一緒や！　打っても！

今季、何度も繰り返される投壊現象に我慢も限界。
「あかん、こんなんじゃ。いつも同じシーンを見ている。いくら点を取っても勝てない」とまくしたてた。
投手陣に対する野手陣の不信感増大。チームにとって最悪の後半戦開幕となってしまった。
（2000.7.29　対ロッテ　旭川スタルヒン球場）

では能力

片岡　篤史
1992年～2006年
ポジション：三塁手　一塁手　投打：右投左打
経歴：PL学園高校→同志社大学→日本ハムファイターズ（2位）→阪神タイガース

【2000年成績】

135試合 .290(510打数148安打) 　32二塁打　2三塁打　21本塁打　97打点　92得点　9盗塁(.750)

80三振　101四球　3死球　0犠打　7犠飛　14併殺　出塁率.406　長打率.484　OPS.890

90年代日本ハムの三塁手として活躍した片岡篤史選手です。

高校時代は春夏連覇、大学時代は全国優勝＆ベストナイン4度と華々しい実績を引っ提げて日本ハムへ入団。ルーキーイヤーから新人王に匹敵する活躍を見せると三塁手のレギュラーとして定着。'96年からは3割前後の打率に15本塁打以上を記録し続け、勝負強い三番打者として活躍をし続けた。

2000年はプロ通算100本塁打、1000試合出場、1000安打達成と節目の記録を立て続けに達成して自身初となる20本塁打の大台にも到達。自身のキャリアハイと言っても差し支えない*1年になった一方でチームは投壊を繰り返し、打っても打っても点を返される事態に後半戦開幕に耐えかねて絶叫。「一緒や！打っても！」は同年の日本ハムを象徴する言葉であると同時にその汎用性の高さからコピペとして現在も長らく使用されている。
2001年オフに大島監督に背中を押される形で阪神に移籍。移籍1年目は結果が出なかったものの2年目となった2003年は3割近い打率を記録して阪神の18年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。しかし翌年以降は再び成績を落として出場機会も減少。2006年を最後に現役を引退した。
引退後は解説者とコーチを行ったり来たりしていたが、PL学園時代のチームメイトである立浪和義新監督との縁もあってか今年からは中日ドラゴンズの2軍監督に就任。指揮を執っている。

査定について

データなどから「打ちたい球だけ打つ」タイプの打者だと思ったので初球○をつけたかったんですが、0ストライク時打率が飛びぬけているわけでもないので泣く泣くつけてません。ボールカウントが多くなった時にストライクを取りに来たボールをシバいているんじゃないでしょうか。ま、そういう特殊能力ないのでどうしようもないんですが…。
リベンジは同年に松坂大輔がノーノー直前といったときに9回裏にそれを打ち崩す安打を放ったことからつけています。

参考：スカウティングレポート2001＆02-03、おーるどるーきー