パワプロのこととかを書くブログ

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オリペナ~鷲獅子は天に昇る~ 1年目前期①

 

1年目前期その①です。セリーグ各チームのチーム状況とそれに対する寸評を書いています。
なお今作よりチーム成績が詳しくなり、前作までの簡素なチーム成績を見ることが出来なくなったため、一部チーム成績も併せて表記します。勝敗数に関しては順位と直結するため公開しません。

 

 

チーム成績の掲載順は順不同になっています。

なお前期終了時の成績を掲載しているので後日公開するタイトルの一部が明らかになっています。

 

チーム成績(セリーグ

伊予パンサーズ

【チーム成績】
防御率4.13 74HP 21S QS率34.7 打率.278 本塁打99 得点428 盗塁119

【寸評】

投手は濱谷が無敗。防御率も2.84とチームのエースとして役割を果たした。一方で他の先発陣は借金こそないもののQS率が全員50%を切っており野手陣の援護に大きく助けられた形となった。
リリーフ陣は美濃、小林の二人が優秀な成績を収めた。美濃は23HPと先発陣から引き継いだ勝ちを見事に繋いで勝利に導き、小林も負け試合でもしっかりと投げ切り、二人で先発陣1人分のイニングを稼ぐなど奮闘。一方で他のリリーフ陣は深谷が見れる程度。ミラーは抑えでありながら何故か貯金4も稼いでおり、リリーフの整備が急務か。

野手陣はリーグトップの成績。一時は6番まで3割打者という怪物の如き強さを誇ったもののシーズンが過ぎるにつれてやや沈静化。しかし現在でも規定打席到達での3割打者は3人、2桁本塁打の打者がすでに4人もいるなどセリーグでも圧倒的な打力を見せつけた。このままセリーグを蹂躙するのかそれとも…。

大東京MAXパワーズ

【チーム成績】
防御率4.02 81HP 18S QS率43.1 打率.261 本塁打61 得点262 盗塁30

【寸評】

先発陣は五味、ギルバート以外ローテーションを守ることが出来ずに代わり替わり。好調を見せていた戸浪がケガで離脱したこともあり安定した活躍を見せることが出来ず、エースの五味も好調だったもののエース対決を制することが難しくここまで貯金なしとやや苦戦気味。
一方で酷いのがリリーフ陣。10イニング以上投げて防御率3.00未満が先発兼の徳田のみ。何より酷いのが抑えでここまでセーブを挙げた投手は元々先発の小川を除いて全員防御率4.00以上。とても任せられる状態ではない。このチームもリリーフ陣の整備が急務か。

野手陣は主砲の樋垣が大不振。ここまで打率.168に本塁打も1本と見る影もなく、後進の遊撃手が育ってなかったこともあり、首脳陣は大混乱。色々な選手に任せているもののこの混乱は続きそうだ。しかしそれ以外はある程度の活躍を見せており、主砲の穴こそ大きいものの何とか繋いでいる状況。とは言えもう少し長打が欲しいところか。

大阪チュリオーズ

【チーム成績】
防御率4.27 91HP 29S QS率41.7 打率.278 本塁打62 得点354 盗塁64

【寸評】

先発は活躍が期待されたハチナイメンバーがやや不調気味か。貯金こそ稼いでいるものの防御率4.00前後ではやや苦しいところ。しかしイニングは80回前後と十分に稼いでおり、試合を大きく壊す状態にはないのは大きい。
リリーフ陣は今野が奮闘。48試合の登板で32HP、防御率も1.32とリーグトップのリリーフとして真っ先に挙がる選手に。抑えは東雲がケガで離脱した代わりに入った石橋が活躍。ここまで16Sと一定の活躍を見せた。しかしリリーフ全体としてはやや苦しく、もう2人ほど無失点でつなげる選手が欲しいか。
野手はハチナイメンバーが活躍。33試合連続安打を記録した逢坂はチーム内三冠王と実力を見せつけ、3番に座る椎名も3割台中盤と逢坂の打点を援護する形に。下位打線のデクスターや芳野も長打があるなど全体として気が抜けない打線となっている。ただ、逢坂とデクスター以外に長打を残せるのが8本の橋本であり、打率は残せても長打が少ないのが難点か。

KFCカーディナルサンダース

【チーム成績】
防御率4.39 58HP 18S QS率36.1 打率.254 本塁打72 得点327 盗塁112

【寸評】

前評判通り先発陣が崩壊。小山以外の先発は軒並み防御率4.00以上とかなり厳しく、勝ちに結び付く投球が出来ていない。打線からの援護はあるものの先発で貯金を作れている選手が1人もおらず、投打がかみ合っていないのも大きい。
リリーフはある程度まとまっているもののセットアッパーのファルコナーが機能できておらず、守護神の梶木もその役割を担えているとは言い切れず、要所を担う投手が後続に繋げていない点も難しいところだ。

打線は波が激しく、規定到達している選手は全員3割前後と好調で宗像が24本塁打と流石主砲という活躍を見せ、高塚とグレンはすでに30盗塁達成とサンダースの名に恥じない活躍を見せているが三塁手の宮出や正捕手の中澤は打率1割台とお世辞にも打てているとは言えず、宗像以外に長打の物足りなさを感じる面も苦しいところか。

栃木フローラルローンズ

【チーム成績】
防御率4.12 62HP 21S QS率50.0 打率.271 本塁打70 得点311 盗塁25

【寸評】

先発陣は良くも悪くも安定。防御率2.00台の選手はいないものの全体的にに3.00台に収まっておりQS率も50.0%とまず試合を作れる安定感は強いところ。規定回到達選手が3人おり、打線も相まって地味ながら勝ちを拾えている。
一方のリリーフ陣は大苦戦。3,4月の月間MVPを受賞したジェームズは圧巻のピッチングで27HPと打線の援護をサポートしたものの他のリリーフ陣は全員防御率4.00以上。守護神である片岡の4敗は非常に厳しいものがあり、先発陣が機能しているだけにこの点が本当に厳しいと言わざるを得ない。

打線は恐怖のクリーンナップが大いに機能。3番の芝田はここまで4本塁打と長打は少ないもののしっかりと塁に出て、後続の山本&佐々木に返してもらう流れを形成。下位打線も一定の打率を保持しており、残った走者を取り逃さない形と非常に強い打線となった。
一方で盗塁はリーグワーストの25。強打者が並ぶため得点力はそれなりにあるものの機動力を使えればもう少し得点力が向上するか。

筑波天手コスモス

【チーム成績】
防御率4.42 48HP 16S QS率38.9 打率.254 本塁打54 得点260 盗塁36

【寸評】

先発陣は泉が防御率2.87に貯金4つとエースとして期待された実力を発揮。しかし他の先発陣は打線とかみ合わなかったことやあまりにも打ち込まれ過ぎたことから全く貯金を稼げずほとんどが借金。しかも1つや2つでなくハワードと行廣に至っては6つと非常に苦しい前半戦となった。阿部と片瀬はそれぞれ4,5と借金を重ねているのも苦しいところだろう。
リリーフ陣は波があるものの全体的にはリーグ平均程度。しかし好調なのはセットアッパーの大須賀とワンポイント起用の竹内や伊東くらいで他は防御率4.00なのは苦しいところ。打線の援護を待たずして傷口を広げてしまうこともあるのが大きいか。

打線もやや不調気味。カギを握るデイビスが低打率で10本塁打と期待された活躍が出来ず、打線にやや繋がりが欠けるのも厳しいか。デイビスのポジションに藤原が食い込んできており、藤原デイビス風間の3人を上手に起用できればまだ道は開けるか。

海洋サンダーボルツ

【チーム成績】
防御率3.51 54HP 14S QS率55.6 打率.242 本塁打55 得点252 盗塁66

【寸評】

サンダーボルツの先発陣はリーグトップの活躍を見せた。櫻井とグレイは共に防御率1.00台。太田は6勝を挙げるなど先発陣の強さが非常に光った。しかしリーグワーストの得点力からか櫻井は貯金1、グレイに至っては借金2とその実力を勝ちに結び付けられずにいるのは悔しいところ。他にも濱田や永瀬といった後続もおり、打線の奮起次第でどんどん勝ちを拾えるかもしれない。
一方のリリーフ陣は苦しいところ。先発陣の奮起とは裏腹に防御率4.00~5.00台が大勢おり、ここで勝ちをこぼしてしまうことも多々ある様相を示した。活躍を見せている中尾(2.65)とサンタナらで勝ちを拾ってほしいところ。

打線はやや繋がりを欠いた。3番の木下と下位打線が塁に出られずクリーンナップのロジャーズ&マイヤーズでの長打に頼る形となった打線では得点が入りにくかったか。正直なんでこの打線でリーグ最少得点なのかわからない。なんで???
付け加えれば不調の選手がいてもそこに割り込むベンチメンバーがほとんどいなかった点は苦しいところか。規定打席到達選手はリーグ2位*1の7人だが得点が少ない状態で入れ替わりが少ないということの証左でもある。

新潟ブルームホープ

【チーム成績】
防御率3.41 58HP 25S QS率55.6 打率.262 本塁打57 得点341 盗塁71

【寸評】

防御率2.00台の先発が2人、規定投球回到達はリーグ最多の4人とサンダーボルツに劣らず強い先発陣を構成できているチーム。打線の援護があったこともあり主要な先発陣はそれなりに貯金を稼げており、投打の噛み合った形となった。防御率8.15の佐竹が2勝3敗で済んでいるのはどう考えてもおかしいよ…。
リリーフ陣も十分に奮闘。セットアッパーの柏崎、守護神の麻生はもちろん、桑山と榊も全員防御率2.00台以下とリーグ屈指のリリーフ陣を抱え込み勝ちを取り逃すケースが少なかった。柏崎桑山榊の三人で100イニング以上を稼げているのは非常に強い。

打線も主要メンバーは打率.250以上をクリア。チーム最多本塁打のオリバーが規定打席に到達できていないものの、中軸として活躍しており、1番から9番まで気が抜けない強い打線が出来ている。梅田&桃田の上位打線が共に20盗塁をクリアしており機動力もあるのは非常に強い。

雑感みたいな

多分パの方でも言うと思うんですが、メッチャ打高です。ふざけてんのかってくらい打高です。というのを書きながら感じたので、記事の上の方になるほど投手へのコメントがやや辛口になっていると思います。
リーグワースト得点のサンダーボルツも現実に照らし合わせるとやや打低程度になるかどうかレベルだと思うのであまり気にしなくていいと思います。
正直パンサーズがおかしいというのもある。ここだけマジで異次元なので。
とりあえず1年目は無修正でやりますが、2年目以降は打低気味の設定にするつもりなのでそういうことでよろしくお願いします。以上。

 

 

次回

 

*1:1位はチュリオーズの8人