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オリペナ~優勝への閂~ 3年目前期②

前回はこちら

 

 

3年目前期その②です。パリーグ各チームのチーム状況とそれに対する寸評を書いています。また開幕後に入団した外国人選手の能力も見ていきます。

 

 

チーム成績の掲載順は昨年度の順位になっています。

なお前期終了時の成績を掲載しているので一部タイトルが明らかになっています。

 

チーム成績(パリーグ

新浜バロンズ

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【寸評】

先発陣は上々の仕上がり。エース三島は今年も好調でここまでリーグ最多の10勝。先発の大きな柱である八神はここまで防御率2.87と得点を許していないものの調子の浮き沈みが激しくここまで3勝7敗と苦戦。一方で今季入団したバークリーはあまり試合を作れていないものの7勝とチーム2位の勝ち星を挙げた。
リリーフ陣はまずまずの活躍。一様に防御率3.00前後だが先発から引き継いだ試合を壊すことを繰り返した選手はおらず、良くも悪くも安定した活躍を見せた。サドラーは来日3年目にして100Sを達成した。
打撃陣はそれなりに好調。本塁打数はリーグ最少の55本だが長打そのものは非常に多く、エアーズを始めとした選手がポイントゲッターとなり得点はリーグでも中位を維持。もう少し爆発力があればといったところか。

SHIELDS カテナチオガーディアンズ

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【寸評】

先発陣はエース河嶋がここまで防御率2点台の壁を破って1.97と好調。他にも久保や遠藤ら多種多様な先発陣が揃っており、リーグ屈指の先発陣を擁している。一方で勝ち星には恵まれず、河嶋に至っては現在5勝7敗だがその7敗は開幕から7連敗してついたもの。エースに勝ち星が全くつかない時期が続いた。
リリーフ陣も変わらず好調。選手の疲労もあってかセットアッパーが流動的になっているものの須賀や手塚遼がその役割をしっかりと果たしている。
打撃陣も好調。海外で武者修行をしてきた曽根に今季絶好調の中田、昨年は調子の出なかった諸星に加えて昨年まで当然のように打率1割台を記録していた岡田がまさかの3割に。今までになかった空前絶後の得点力を発揮した。しかし打率こそ稼ぐもののそれを返す力までは備わっておらずチーム得点はリーグの下から数えた方が早い状況。

みちのくダイナソー

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【寸評】

先発陣は永塚がエースとして名乗りを挙げた。チーム屈指の安定した試合運びでここまで6勝1敗、防御率2.51と安定した結果を残した。また今季入団したエッジカンブも好調。ここまでチームトップタイの7勝を挙げて永塚に次ぐ安定感のあるピッチングで勝利に貢献。一方で他の先発陣はかなり厳しいものがあり、3点台すらいない状況。
それを支えるリリーフ陣は安定。防御率は3点台前後で収まっており、昨季入団のクロフォードはここまでリーグトップの29HP。佐倉も22Sとしっかりと価値に繋げる投球を見せた。
野手陣は温度差こそあるものの絶好調。駆守コンビの1,2番から劉、アンドリュー、右田といった面々が返す得点パターンを形成。その5人全員が3割を記録している非常に強力な打線と言っていいだろう。一方でそれ以外の選手は捕手の坪内を除いて冷え切っており、上位打線の凶悪さとは裏腹に貧打となっており、上位打線でしっかりと得点しないといけない苦しさも抱えている。

神戸ブラックコンドル

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【寸評】

先発陣は例年通り大蔵が好調。出塁を許さない圧倒的な投球で打者を封殺。球界最強サブマリンの名をほしいままにした。一方で他の先発陣は不調。大蔵以外の先発経験者が本間(防御率13.5)を除いて全員4点台と先発としてはかなり苦しい数字を残し、課題が大きく残ることとなった。しかしイニングだけは消化しているので中継ぎ陣への負担は少なかった。
一方のリリーフ陣はおおむね好調。セットアッパーの朱諸珉と守護神の大本が圧倒的な投球を見せて勝利に貢献。おおもとに至っては防御率0点台でリーグ最多の24Sを記録した。
打撃陣は今季入団のイーレが好調。シーズン序盤は日本球界に慣れていなかったためか不調が続いたもののその後盛り返してここまでチーム三冠王。兵頭に並ぶ大砲となったものの他の選手はやはり不調。昨季それぞれ21本塁打、35本塁打を放った関と兵頭はどちらも打率2割前後、本塁打も飛び抜けておらず長打はイーレに任せる形に。9年目の雨宮はここまで調子がいいもののチームを引っ張るまではいかず、ここまでリーグ最少得点となってしまった。

IEGAグリフィンズ

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【寸評】

先発陣はリーグワーストと言っていい状況。エースである中岡ですらギリギリ3点台を維持しているところであり、HQSをすることもあるものの調子の波の激しさからか勝ちに結びつくことは非常に少ない。規定投球回をクリアした選手も自由契約で入団した常田のみと寂しい結果となった。
それを支えるのはリリーフ陣。セットアッパーの片瀬や2年目の羽賀、ベテランの島岡らがチームを支える一方で守護神が全く定まっておらず白川に任せるものの全く抑えられずに昨年から引き続いてバロウズに。しかりこちらも抑えられておらず中継ぎでも苦労している模様。
打撃陣は林田を除いて飛び抜けた結果こそ残していないものの全体として高水準。下位打線が機能出来ていない部分はあるもののどこからでも長打を放たれる状況でリーグトップの得点力を発揮。特に林田の活躍は目覚ましく、ここまでリーグトップの安打数でここまでで2桁本塁打も記録しているなど最強の1番打者として名を上げた。

OKAYAMAオクトパス

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【寸評】

先発陣では宮永拳が頭一つ抜けた。安定した投球というにはQSはあまり出来ていないもののしっかりと勝ちに結びつく投球を見せた。松下も宮永と同じように安定感があったが援護点が貰えずにここまで4勝5敗。しかしそれ以外の先発陣はかなり厳しく、軒並み5点台以上と試合を壊すケースが目立った。
その穴を埋めるのがリリーフ陣。こちらも波があるものの全体的にある程度の水準で落ち着いており先発陣をしっかりと助けた。守護神のバスケスはここまで無失点、圧倒的な投球で勝ちに導いている。
一方の打線は淡泊。メンバーがほぼ固定されており規定打席到達者は8人と全球団中最多であるがこれは選手層の薄さも物語っており率を残せていない打線でありながら入れ替えがあまり生じていないということの表れでもある。長打が特別少ないわけでもないため得点力はまだあるもののリーグでは下位。チーム打率に至っては両リーグ合わせても最下位となってしまった。後半は持ち前の爆発力を期待したい。

タノウエタートルズ

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【寸評】

先発陣は例年通り山中が好調。今年も多様な変化球でしっかりと打ち取りここまで防御率2.36でしっかりと試合を作ったが、援護に恵まれず4勝に留まった。同じく好調だったのは吉川。今季はここまでチーム最多の6勝を挙げてチームに貢献。ルーキーの村井猛も先発ローテーションに組み込まれたがプロの壁に阻まれて苦しんでいる。
一方のリリーフ陣はかなり苦しい状況。守護神のフロストこそここまで16S、防御率2.41とその役割を果たしているものの他のリリーフ陣は軒並み5点台。昨季31Sを挙げた福田が5.79と全く抑えられずに苦しむ結果となった。
打線は今季入団組が好調。ボンバーズから移籍してきた桑原はここまで打率.372で首位打者本塁打不足に悩んだ打線にトレイナーが加わったことで活気づきリーグ最低レベルの得点力からは脱却。しっかりと点を取れる打線に生まれ変わった。

愛媛ブルークラウンズ

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【寸評】

先発では小林が好調。ここまで7勝を挙げて防御率リーグトップに躍り出た。HQS率は驚異の83.3%と投げればまず抑える投球だった。昨年便利屋として活躍した中村も2勝で防御率2.57と好調を見せた。しかしそれ以外の先発陣は勝つには少し厳しく、安定した試合運びが出来た選手は少なかった。
課題であったリリーフ陣は一部選手が爆発。元守護神のボイヤーや今季入団のエルスバーグ、5年目の青山が大きく崩されてここまで防御率7点台以上。しかしそれ以外の選手は軒並み安定しており、岩井は守護神としては物足りないもののチーム最多の32試合に登板。藤尾も25試合に登板してしっかりとチームに貢献した。
野手は温度差があるものの全体としてはかなり好調。元本塁打王のバーンハートはここまで25本塁打73打点で共にリーグトップ。昨季は26本に終わっただけに既に去年越えが見えている状況だ。その脇を固めているのが福永。今季はここまで21本塁打と好調でこのままいけば昨年の34本塁打を更新しそうなペース。チーム本塁打数も両リーグトップだ。1番の宮野も打率.340としっかりと得点パターンを形成しているだけに下位打線の頑張りが期待される。

 

 

新外国人選手

4月1日 シーウィングス ヘスキー

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【寸評】

ここまで登板なし。特殊能力は外国人選手としては悪くないものの変化球が上手く使えないのが難点か。このまま登板なしに終わってもおかしくはない。

4月13日 オクトパス ギャラガ

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【寸評】

変化球が上手く使えないことが気がかりだが、何とか粘り強い投球で勝ちを掴んでいる。とは言え力不足であることは否めないのでもう一皮むけて欲しい。

4月14日 バロンズ バークリー

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【寸評】

そこそこの当たり助っ人。調子に波があるものの波に乗れれば十分な強さを発揮できる強みがある。ここまで7勝とエース三島に次ぐ勝利数でチームに貢献。3連覇に貢献できるようにしたい。

4月26日 オクトパス サンダース

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【寸評】

ここまで出場なし。二塁に不動の鬼頭、三塁にアキノがいる状況で打力も特別抜きんでているわけでもないため流石に厳しいか。一皮剥ければまだDHで可能性があるかもしれないが…。

5月4日 カテナチオ ゲージ

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【寸評】

不調のロナルドに代わっての大砲として呼ばれたもののその低打率から現在2軍。本塁打を打てても低打率だと話にならないためもう少し調子を上げて欲しいところ。ファンの間では「フランコの再来日」などと揶揄されている模様。

5月7日 シーウィングス デイ

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【寸評】

特殊能力は悪くないもののここまで打率.181では厳しい。シーウィングスの外野にはそれなりの選手が揃っており、同じ外国人であるホーズも在籍していることから与えられたチャンスをものに出来ないと厳しいか。

5月27日 クラウンズ ヘクト

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【寸評】

ここまで登板なし。球速が最速156km/hと言えど球威不足と変化球もそれほどとなると流石に厳しいか。ケガに強いのは好材料だがそれが一番のアピールポイントとなると話は違う。

6月2日 NOAH'S ARKS エドガー

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【寸評】

来日して間もないもののここまで5登板で4S。特筆すべき点はないものの最速100マイルのその剛腕でチームを勝利に導いてほしい。

※なぜか轟を守護神から外して起用していたので(最悪)轟と起用を交代させました。なんで問題ない選手の起用法をコロコロ変えるんだろうか。

6月8日 クラウンズ ブリキューズ

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【寸評】

ここまで出場なし。一塁には主砲のバーンハート、控えにロサリオが控えており、三塁には準主砲の福永が控えているため出場機会を得られることがなかった。ロサリオの代わりとして出場することが考えられるもののやはりこの能力では厳しいものがあるのではないだろうか。

 

 

雑感みたいな

えー、なぜかカテナチオがメッチャ打撃成績がいいです。これに関しては明日の記事で振り返ります。
やっぱり打高具合がエグイですね。チーム防御率が3点台なのがパリーグではバロンズとカテナチオのみ。セリーグはそれなりにありますがやっぱり全体的に打高感は否めません。これの理由ですが、若手とかの選手が成長した結果、特にミートが高くなりチーム打率が上がって点が入りやすくなったって話だと思います。ちなみにこの傾向がシーズン終了時まで続いた場合は、KONAMIがしっかりと対応策を用意してくれているので使います。具体的にはオート試合のバランスをレベル4にします。

 

次回